おはようございます。
神社仏閣に参拝に行くのが好きなのですが、コロナ禍の為どこにも行けません。
残念ですが、出かけることが出来る日まで待機!待機!
今回の記事では1日でも長く自分の足で歩けるようにするには、どうすればいいのか、について記載しています。
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目次
腰、肩、膝の痛みの原因は
体のどこに負担がかかり痛みが生じるのでしょうか。
体重の約1/8を支えてくれる首でしょうか?
重たい両腕がぶら下がっている背骨でしょうかでしょうか?
体幹の重みをしっかり支えてくれ 移動に大切な骨盤や足でしょうか?
どれも大切ですが、立ったり座ったりの生活で、1日のうち約3分の2は、床に足をつけて体を垂直に保っています 。
ということは・・・?
そうです!!
全身の重みを支えている下肢をつないでいるのは「足首」です。
足首から下には全身の1/4に相当する数の骨が集まっています。
腰痛や関節痛膝の痛み肩こりなどをおこしている人は、かかとの骨の位置がずれて足首が内側に傾いたり、外側に傾いている人が多いようです。
ということは足首の調整をすれば痛みが改善するということです。
ではどうすれば良いのでしょうか?
体の痛みは治せるのでしょうか?
痛みがあるのは体からの警告です。
切り傷や打撲は自然治癒力によって治りますが、腰、肩、膝の痛みは、そのほとんどが筋肉や骨格が原因で生じます。
痛みの原因となっている体の習慣や癖を根本から取り除くことにより、慢性の痛みはほぼ治ります。
姿勢の癖は靴底の減り方でわかる
正しく歩いていれば、重力がかかる部分が「親指周辺」と「かかとの外側」が減ります。
親指で蹴って前に押し出し歩くということですね。
内側が大きく減っている時は 内股歩きが特徴。
X 脚の人に多く見られます。
内股を放置するとふくらはぎの筋肉が上手に使われなくなり、血液の循環が悪くなります。
その結果、「下半身太りやむくみ、便秘や冷え性」などの原因になります。
外側が大きく減っている時は 、外股歩きが特徴。
膝の内側に負担がかかるため、「膝を痛める」危険性があります。
左右の減り方が極端に違っている場合は、すでに体に歪みが生じている可能性があります。
専門医を受診することをお勧めします。
正しい足のかかとは
足のかかとは本来地面に対して「垂直」になっていなければなりません。
しかし、生活習慣などにより内側や外側に傾いてしまうことがあります。
足首の小さなずれが、身体全体に大きな影響を及ぼします 。
足首が正常な位置ではなく、傾いていたりすると体に歪みが生じて痛みが出ます。
足首の柔軟性が大切
いつまでも元気で動ける体、痛みや歪みのない体のためには、「柔軟な足首」が必要です。
柔軟な足首とは、前後左右、上下に大きく回せる足首です。
足首を前後左右に動かせることで、 体が安定するので骨格のバランスが取れます。
骨格のバランスが整うことで、重心バランスが取りやすくなります。
骨格のバランスや重心バランスが整うと、左右の足の筋肉の差がなくなるので筋肉をバランスよく動かせるようになります。
そして、自由に動かせることで、かかとやつま先で地面をしっかり捕らえることができ「転倒を予防」できます。
足首が硬い人は、その影響で膝や股関節、腰などの関節の可動域が狭くなってしまいます。
関節をスムーズに動かすためには足首の柔軟性が大切です。
足首の関節が柔らかくなると 、足首につながっている筋肉もしなやかな動きが出来るようになります。
足首の関節を柔らかくするためには、「足首を回す」のが効果的です。
足首を回すことにより、筋肉も正しく使われます。
その結果、体の柔軟性が生まれ楽に動けるようになります。
高いヒールを履くと疲れが取れない
ヒールの高い靴を履くと足首の前側は常に伸びた状態になり、反対に後ろ側は縮んだ状態が続いてしまいます。
そのため足首が屈伸する可動域が狭くなってしまいます。
それを補うために足首、膝、股関節、腰、背中、肩へと連動した筋肉と骨格が正常に機能できなくなります。
そのために、下半身の柔軟性が低下し、血行が悪くなり、疲れが取れない状態になってしまうのです。
靴のヒールの高さは2㎝ 以下にするのがいいですね。
疲れにより肩こりが起きているのかと思っていても、このように肩以外の故障によるものがあります。
足首を柔軟にするには
足首を柔らかくするには、関節を動かすことが大切です。
「足の指」で
①タオルをズリズリ引き寄せる運動。
②グー、パー、グー、パーと指を動かす運動。
足の指の関節を細かく動かせるので効果的です。
また、冷えやむくみを感じたら、血行を良くするために「足首を大きく回す」と効果があります。
血行をよくするために注意をすることは、冷やさないこと、まめに足首を回すこと、指と指の間隔を広げることですね。
「椅子に座って」
①右足を左の太ももに置いて、片足だけあぐらを組んだようにします。
②足の指全体をつかんで、手で足首をゆっくり回すようにします。
③3回まわして次は反対側に同じように回します。
④左足も同じようにします。
「お風呂で」
お風呂の湯船の中で、両手でお尻を浮かせ自転車こぎと水泳のバタ足が膝と足首の柔軟に良いように思います。
お風呂には毎日入るのでこの方法は習慣化できます。
「寝る前」に、仰向けに寝て
①足を肩幅に開いて、両足首を内側にゆっくりと5~6回まわします。
②次に、外側に同じ回数まわします。
それぞれ、①と②を1セットとして5回ぐらいしてください。
慣れてきたら無理しない程度に回数を増やすといいですね。
私は以前に歩けないほど膝が痛かったので、いろいろな方法を試してみました。
寝ている時も、寝返りするたび膝が痛くて、夜寝る時さえも憂鬱でした。
今では完治していますが、膝の痛いのは苦痛ですね。
今は予防のため無理のない運動をしています。
リハビリの先生にも、これは完治しないといわれたのです(-_-;)
絶望だけでしたが・・・治しましたヽ(^o^)丿
あなたもいろいろ試してみて自分に合った方法を見つけてください(^_^)
いろいろ試した記事はこちらに記載しています↓
膝の痛みを抱えていませんか?68歳の 私が試行錯誤しながら1年で膝の痛み解決。あなたにも出来るその方法とは!「寝たきには」絶対ならない
足首を柔軟にするといいことが
足首を柔軟にすると、関節がゆるみ歪みが改善されます。
全身の血行が良くなり、リンパの流れもよくなります。
老廃物が排出され、内臓の働きもよくなり代謝が上がります。
足首回しをすると、むくみが解消され、下半身が細くなりダイエット効果もあります。
寝る前に足首回しをすると血行が良くなりダイエット効果を高めたり、寝ているときに分泌される成長ホルモンを整える作用があります。
成長ホルモンは老化を抑制します。
免疫力アップして、老化防止、転倒防止、不眠の解消、ダイエットができるいいことばかりですヽ(^o^)丿
毎日の習慣にして、高齢者は転倒防止、若い人は美脚を手に入れましょう。
正しい歩行を覚え、足首を歪ませない
正しい歩行は、どのような点に注意をしたらいいのでしょうか。
①足と足の間隔 は 5~10㎝にすること。
②歩幅は50~70㎝。
③つま先とひざはまっすぐ前を向けて歩きます。
④歩く速さは1分間に90~120歩位。
⑤背筋を伸ばして腕を大きく振ります。
腕を大きく振ることにより、腰から歩くことになるので、ダイエットにもなります。
歩く速さは自分で測ることが出来るので、タイマーで測ってみてくださいヽ(^o^)丿
まとめ
足首回しで、体の痛いところの改善。
足首を柔らかくすると、転倒防止が出来危険を回避できます。
足首回しを毎日の習慣にして、柔らかい足首を手に入れましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
あなたにとって良い一日になりますように(^_^)
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