狛犬は邪気を祓い、神社を守護。 一つとして同じものがないバラエティに富んだ狛犬の魅力に迫る!

狛犬は邪気を祓い、神社を守護。 一つとして同じものがないバラエティに富んだ狛犬の魅力に迫る!

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二見の龍宮社の狛犬

おはようございます。

神社仏閣に行くのが好きで、色々な不思議体験をしながら楽しんでいます。

聖佳です。

神社やお寺に行くと個性豊かな狛犬が迎えてくれますね。

この狛犬たちは芸術的な狛犬たちばかりではなく、バランスの悪い体つきの狛犬もいます。

背中を丸めていたり、大きな口を開けてこちらを威嚇 している狛犬。

さまざまな狛犬たちがいます。

神社を守って頑張っている狛犬たちです。

私は頑張っている狛犬を見ていると力が湧いてきます。

今回の記事では、狛犬について記載しています。

■前回の記事はこちらから

龍穴神社の狛犬です。雰囲気ありますね

龍穴神社の狛犬です。ちょっと怖いですね。

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狛犬の歴史

ほとんどの神社境内には狛犬の像があります。

様々な狛犬像が私たちを出迎えてくれます。

神社の守護や魔除けといった役割を果たす霊獣です。

寺の拝殿では、その多くが木製で彩色されています。

仏教と共に、日本に伝来したと伝えられています。

最初、狛犬は平安時代に宮中の調度品として置かれていました。

今では、一対で「こまいぬ」と呼ばれていますが、平安時代には、左右別々の霊獣で、一方が「獅子」、もう一方が「狛犬」と呼ばれていました。

しだいに狛犬は宮中から出て、神社や寺院の本殿内に置かれるようになりました。

そして、本殿内から出て拝殿に置かれ、次には境内に出ました。

雨や露などにより朽ちることがないように、境内では石で作られているのが多く、中には青銅製や陶器製という珍しいものもあります。

「獅子」 はライオンですが、古代日本人は獅子を見たことがなく、これをような姿をした犬であると解釈。

そのため異国の犬ということで「高麗犬」(こまいぬ)と呼ばれるようになり、やがって「狛犬」と転じてきました。

狛犬像の特徴

狛犬は石工の手によって角材から掘り出されます。

狛犬の姿や表情、大きさなどが異なり、尾や体毛の模様などは全て違います。

狛犬の姿形は一つとして同じものはないということです。

ますます狛犬に興味が湧いてきますね。

じっくり観察すると色々な発見ができそうです。

ワクワクしますね。

一対の狛犬は、一方が子犬を抱え、もう一方が玉を持つのが標準的です。

子犬を抱えているのを母犬として、一対の狛犬は夫婦であるという説もあります。

左右の配置が決まっている?

狛犬に対面してみた場合、一般的には口を開ける阿形が右側、口を閉じる吽形が左側に置かれます。

ところが、阿吽の配置は左右が基準ではなく、東が阿形 、西が吽形という考え方があります。

一般的に神社は南向きに建てられています。

結果的に、 向かって右側が東で阿形となることが多いだけです。

北向きの神社なら、当然逆配置のように見えます。

あれ?  と思われたら神社の方位を確認してみるといいですね。

なるほど・・・となると思います。

一般的には口を開けて吼えて いるような姿の霊獣が獅子であり、口を閉じている霊獣が狛犬です。

さらに、 狛犬には角が生えています。

角は前後2本に枝分かれする短いもです。

この角の原点は、インドサイの角をイメージしているといわれています。

角は邪気を払い毒を消す霊力があると信じられました。

この角は日本独特のもので鎌倉時代頃からのものです。

狛犬の頭に丸い穴が開いているのを見ることがあります。

これは狛犬の角が壊れやすいので補修のための工夫と考えられます

足の指もライオンやイヌであれば指は4本のはずですがやはり狛犬は架空の霊獣なのでしょう。

5本指の狛犬もいます。

三重県の結城神社は参道の途中に置かれています。

大きくてとても立派です。

結城神社の狛犬

結城神社の狛犬

記事はこちらから↓

参道の狛犬像

なじみ深い狛犬たち。

愛らしい姿にとても人気があります。

八坂神社の狛犬   大きな道路に面しているほう

八坂神社の狛犬  大きな道路に面しているほう

八坂神社の狛犬  表門

八坂神社の狛犬  表門

地主神社の狛犬です。

清水寺の狛犬

清水寺の狛犬

仁和寺の狛犬  毛が直毛ですね。

仁和寺の狛犬  こちらは、巻き毛です。

高野山の狛犬です。  立派ですね

高野山の狛犬です。

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参道狛犬のさまざまな姿形

威嚇型

胸を前に張り出し、顔つきは厳しく威厳を持って力強く前を見ています 。

明治の時期に社宝だった木造の狛犬を真似てつくられたもので、角が残っているものも多いのが特徴です。

(京都市の八坂神社  神戸市の生田神社など)

唐獅子型

中国から伝わった工芸品の唐獅子の姿に似せて造られたものです。

頭や体に火炎状に巻きつく毛が特徴 。

関東地方に多く、芸術的な美しさを持っています。

(東京都の代々木八幡宮  花園神社)

短足型

前足が太く短く、おがピンと立った子犬のような感じです。

顔つきも可愛らしく親しみやすい印象が特徴です。

関西方面に多く素朴な体型をしています。

( 堺市の菅原神社)

巻き毛型

今一番多く見かけるのがこの形ではないでしょうか。

波打つ耳と巻き毛に特徴があります。

このタイプの狛犬は、口の中と耳が赤で塗られていたり、子連れや玉取りになっている形が多いです。

姿が美しく細い犬らしいので、全国各地の神社で多く使われています。

(横浜市の伊勢社)

狛犬は普通「お座り」の形で座っています。

この座り方を「蹲踞」(そんきょ)といいます。

しかし地方によってはこの形でないのがあります。

かまえ型

後ろ足を立てて今にも何かに飛びかからんとしているような「かまえ」 型。

(島根県の熊野大社)

逆さ獅子型

「かまえ型」よりさらに躍動感があります。

後ろ足を頭のところまで跳ね上げて逆立ちのような形の狛犬です。

(石川県の金沢諏訪神社)

玉獅子型

片足もしくは両足を玉に乗せ後ろ足だけで立つ姿で、見た目が面白い。

玉は転がるということから、物事がうまく進む意味があります。

ご利益が頂けそうですね。

(岡山県の大歳天神社)

獅子山型

故事の「獅子は我が子を千尋の谷に突き落とす」という仏教説話から生まれたものであると考えられています。

山の上にいる親獅子が子獅子の這い上がってくるのを見守るという。

(東京都の牛島神社)

子連れ型

メスの狛犬が子どもをあやす像も多い。

(東京都の世田谷八幡宮)

まとめ

狛犬は同じものが一つもないです。

神社を邪気から守る働きをしています。

ご利益が頂ける狛犬もあるので、狛犬にも目を向けてください。

神社に行かれた時には、狛犬もしっかり見てきてくださいね。

触れることのできる、狛犬もあります。

楽しみが一つ増えましたね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

■次回の記事はこちらから

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