6月の教報新聞より行事予定・空海さまの食事を運ぶ唐櫃(からびつ)の完成奉納式

6月の高野山教報より行事予定・空海さまの食事を運ぶ唐櫃(からびつ)の完成奉納式

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2019年の6月のカレンダーです。

今月もいい言葉ですね。

微笑ましい光景です。

おはようございます。

高野山の6月の予定と空海さんの食事を運ぶ入れ物の唐櫃(からびつ)完成奉納について記載しています。

高野山に参拝に行かれたら、見ていただきたい光景があります。

1日も欠かさず執り行われる、奥之院でのお食事光景です。

時間が決まっていますので、その時間に嘗試地蔵(あじみじぞう)さんの前でスタンバイしていたら必ず拝見することができます。

この光景を拝見すると、空海さんの偉大さが、はっきりとわかります。

■前回の記事はこちらから

室生寺には日本一小さい五重塔! 3か所での御朱印とご利益?・駐車場とランチは?

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高野山6月の行事予定

6月3日・4日

山王院夏季祈

9時~ 伽藍 山王院にて

6月5日

山王院竪精

18時~ 伽藍 山王院にて

6月14日

青葉祭り御逮夜

18時~ 高野山各所

6月15日

宗祖 降誕会  空海さんのお誕生日

9時~

大師教教会 大講堂にて

青葉祭

12時~ 奥の院~金剛峯寺

 奥の院 燈籠堂  閉堂時刻変更のお知らせ

閉堂時刻  17時

期日  令和元年7月1日から

なお、閉堂後も、弘法大師御廟前へはお参りできます。

お問い合わせ

TEL  0736-56-2002

〒  648ー0294

和歌山県伊都郡高野町高野山132

第2回 創作こどもミュージカルKUKAI

空海 ~小さな神様と真魚のお話~

日時 

令和元年6月23日(日) 15時30分(開場15時)

場所 

和歌山県民文化会館 大ホール

和歌山市小松原通り1丁目1番地

TEL 073-436-1331(受付10時~17時)

料金

チケット料金 学生(小・中・高)1000円

一般  2500円(税込)
当日  3000円 (税込)
発売 チケットぴあ・和歌山県民文化会館

お問い合わせ

”銀河の森” きのくに子ども舞台芸術劇団事務局
(りら創造芸術学園内)

TEL  080ー3829ー3343(受付10時~17時)

 世界遺産登録15周年記念

高野山詣道 PR イベント

聖地・高野山へ続く祈りの道を歩いてみませんか?

女人堂(跡)を巡る~新緑の高野山女人堂を歩く~

実施日

6月22日(土)

集合

高野町役場 (南海高野山駅より南海りんかんバス奥の院前行き「警察前」
下車すぐ)

8時45分~9時15分

申し込み

当日現地集合

コース

約8㎞ 、約3時間、一般向け

定員

人数制限なし

参加費

500円(記念品付、保険料含む)

問い合わせ

女人堂トレッキング実行委員会
(事務局: 高野町観光振興課)

TEL  0736ー56ー2780

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第1回高野山教学講座~大人の寺子屋~

どのようなことをされたのか紹介。

大人の寺子屋の第1回が4月28日、高野山大師教会において行われました。

正しい教えを学び・正しくお唱えするということです。

31名の参加。

初めに行われた瞑想の実習では、 薄暗い部屋で真言宗の瞑想法・阿字観を体験して心穏やかにします。

続く御詠歌の講習では宗歌 「いろは歌」参加者全員でお唱えです。

読経の講義では、お経を唱える姿勢などの解説の後、 般若心境を含む仏前勤行次第を実際にお唱え。

最後の法話では、「お大師様と高野山」と題し、真言宗の基本的な知識や考え方についてお話しされるということです。

法会終了後、大講堂へ移動し、その後、 改めてお大師様へいろは唄と勤行次第をお唱えします。

第2回は10月になります。

お問い合わせは

「大師教会本部が会場」

高野山真言宗 教学部 教化課 おとなの寺子屋 係

TEL  0736-56-2015

「東京別院が会場」

東京別院 おとなの寺子屋 係

TEL 03-3447-2243

唐櫃奉納式とは?

唐櫃とは簡単にいうと空海さんにお食事を運ぶ入れ物のことです。

2019年4月24日金剛峯寺大広間において、唐櫃奉納式が執り行われました。

奉納された唐櫃は、長さ2.2 m、 幅94㎝、高さ85 ㎝ になります。

弘法大師空海さまの生身供を運ぶ唐櫃とは

奥の院では、毎日朝6時と10時半の2度、空海さまへ『生身供』というお食事が供えられています。

これは、行法師(奥之院の僧侶) が調理した精進料理をお供えするもので、今回奉納された唐櫃はこの生身供を燈籠堂まで運ぶために用いられます。

空海さまへのお食事はまずは目の前の嘗試地蔵(あじみじぞう)へお供えされます。

嘗試地蔵さまは御厨明神(みくりやみょうじん)という神様を前身とする仏様で、この御厨明神は、愛慢・愛語という2神と同一だと考えられています。

さらにこの愛慢・愛語の2神は、修行時代から弘法大師空海さまに付き従い寝食をともにしていた2名の随従者が神格化されたものだと言われています。

つまり嘗試地蔵 は、弘法大師空海さまの随従者が仏して安置されているもので、生身供をお供えするというのは、お食事を弘法大師空海さまにお出しする前に随従者に味見・毒味をしていただくという意味が込められています。

味見をしていただいたら、唐櫃に入った生身供は燈籠堂へと運ばれ、まだ湯気の立つほど温かい食事が、弘法大師空海さまへお供えされます。

お食事が運ばれる光景の写真が載っている記事があります。

空海が今も生きて祈り続ける奥之院!

奉納された唐櫃

素敵ですね。

主要木材は伊勢神宮御造営の 「神宝材」 に用いられる最高の木曽檜。

密教法具彫刻の木材は、 現在では入手困難である香木の本白檀。

四隅の飾り紐は、朱色の絹糸を使用し「菊結びに房」を手組み。

飾り金具

漆黒の地を生かした透かし彫りの宝相華唐紋に、小口には金剛峯寺の寺門「 三つ巴」と「五三桐」 があしらわれています。

格狭間

最高の組子技で、一木作り出しの「花狭間」に、地は最高の縁付き金箔、中央には密教法具が施されています。

密教法具

弘法大師空海さまが唐より持ち帰った国宝の密教法具などを参考に本白檀で彫刻されています。

「輪宝」「 独鈷杵」「三鈷杵」「羯磨」

屋根

形状は格式高い唐破風屋根で、最高級の近く檜皮葺。

鬼板は、八葉蓮華紋の彫刻 が艶やかに施されています。

棟の中には寄進者名を記した 千年保つ手漉き和紙を入れ奉納されました。

おわりに

毎日朝6時と10時半の2度、空海さまへ『生身供』というお食事が供えられます。

高野山に行かれた時、拝見できるといいですね。

あなたが高野山に行かれた時、参考にしていただければ幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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