
強力なパワーの花の窟神社
おはようございます。
今回の記事では、道の駅に隣接する「熊野・花の窟神社」について記載しています。
「花の窟神社」も改元効果で御朱印を求める人が多く訪れています。
御朱印が超人気なのには驚きました。
隣接する道の駅「熊野・花の窟」は前年比94%増の23300人」が訪れました。
道の駅「熊野・花の窟」の駐車場(無料)に車を止めることができます。
道の駅に車を止めて、「お綱茶屋」の中を通り抜けて、道路を渡って「花の窟神社」に行きます。
■前回の記事はこちらから
令和元年5月、伊勢神宮での御即位奉祝と御朱印・今回の神宮大杉の表情はお釈迦さま?
目次
日本最古の神社「花の窟神社」

イザナミノミコト

カグツチノミコト
祭神 伊弉冉尊(イザナミノミコト)
祭神 その子「軻遇突智尊(カグツチノミコト)
花の窟は日本書紀にも登場しています。
「火の神」カグツチを産んだため、焼けて亡くなったイザナミを葬った場所が「花の窟」
だといわれています。
イザナミの夫である伊弉諾尊(イザナギノミコト)は、悲しみのあまり妻を死なせた原因の我が子を殺してしまいます。
生まれてすぐに父に殺されてしまったのです。
なんて惨いことをするのでしょうか。
イザナミの御神体である岩壁の向かいの側の小さな岩には、父親に殺された子「カグツチ」が祭られています。
イザナミとイザナギの間には「天照大神(アマテラスオオミカミ)」も生まれています。
伊勢神宮に祀られている神様のお母さまがイザナミになります。
伊勢神宮と花の窟神社は親子になりますね。
外から見ると、小さな神社に見えますが、拝殿に行くと偉大な神様が祀られているのがわかります。
パワーが他とは違うのがわかるほどです。
「熊野那智大社」と同じように「よみがえり」を感じさせる自然神の聖地です。
鳥居をくぐるり、参道を歩いていくと、少しづつ空気が違っていくのを感じます。
参道の左手に、稲荷大明神。

手水舎

色鮮やかなお稲荷さん

稲荷神社

黄金竜神

白く丸い石
朱色鮮やかな、たくさんの鳥居が並んでいたので、私は吸い込まれるように入っていきました。
丸くて白っぽい石が敷き詰められていて、二つ社があり「稲荷神社」と「開運・黄金龍神」です。
ここは、お金に関するパワースポットですね。
「商売繁盛」や「金運アップ」にご利益があり。
凄く良いパワーを感じたので、しっかりお詣りしてきました。
新しい元号の令和には、運が開けてお金持ちになりそう~(^_^)
鳥居から出てきた時、なぜかほっとした気分になりました。
この気分はなんなのでしょうか?
体が軽くなっている~。
手水舎
稲荷大明神から出てきて少し歩くと、手水舎があります。
その手水舎の横には、しめ縄をかけた大きな丸い石がありました。
しめ縄をかけた大きな丸い石・・・なにか大切な石?
この石は、ご神体の一部だそうです。
エッ!
ご神体の石が落ちてきて、この石には神が宿っていると伝わっています。
ご利益あること間違いなし(^_^)
痛いところを触って、この石に触ると痛いところが治るといわれています。
地元の人が、よく訪れて触っていくようです。
私も膝をなでて、石を触ってきました。
御朱印を書いていただける社務所の向こうに・・・

ここで御朱印を頂きます。

dav
ご神体に入る手前に社務所があります。
立派な掛け軸やお守りがありました。
社務所を通り抜けると、いよいよご神体とご対面~です。
うわ~なんて大きいの~って感じです。
境内の奥に鎮座するご神体の高さは約45mです。
上を見上げると首が曲がり、後ろにひっくり返りそうです。

首が・・・
正面にイザナミノミコトが祀られています。
岩のご神体に不思議な力を感じます。
凛としてそびえ立っているのですが、目に見えないものに取り囲まれた感じがしました。
かなり、圧迫感があります。
御神体は高さ45 mの巨大な岩壁で社殿はなかったです。
正面には、大きなひょうたん形の穴が開いていました。
この穴は「ほと穴」と呼ばれています。
「ほと穴」は高さ約6m、幅は2.5mあります。
白いのでほのかに光っているようにも見える岩の下方のくぼみは女陰に見立てられ、神倉神社の御神体ゴトビキ岩と体を成すとされています。
神秘的な雰囲気が漂っていますね~。
また、浸食によって空いた穴に、七里御浜で拾ってきた白い石に願いを込めて入れると願いが叶うといわれています。
例大祭(三重県無形文化指定)お網掛け神事

網が掛けられています。
2月2日と10月2日に行われる御縄掛け神事では、今壁の頂上の木から長さ170 mの大繩を七里御浜まで引き、その後、支柱に結わえつけます。
この綱は、イザナミノミコトが生んだ7つの神を現す7本の綱をひとまとめにしたものです。
神と人のつながりを象徴する大綱は、神事のたびに氏子たちが藁で作り、季節の花々や扇子で飾られた縄製の幡(はた)が結び付けられます。
「御網」に触ると、神様と繋がることができるといわれ多くに人が触ります。
参拝客も参加することができます。
交通規制がされるほど大きなイベントになります。
祭の終わりには、餅まきがされます。
大勢の人がご利益のある餅を競って拾います。
巫女たちの舞も奉納され、華やかな一日となります。
あなたにも、現地でしか味わえない、感覚を体感して頂きたいです。
アクセス

道の駅の駐車場から出てくるところです。
三重県熊野市有馬町上地130
TEL 0597ー89ー0100(熊野市観光交流課)
年中無休
駐車場
「道の駅 熊野花の窟」を利用します。
普通車は(無料)30台 バス3台 EVの充電施設あり
自動車
熊野尾鷲道路(新しくできた道)「熊野大泊(おおどまり)IC」から国道42号線を新宮方面に向かって走ります。
「道の駅 熊野花の窟」の案内看板があるので、わかりやすいです。
公共交通機関を使って
JR 紀勢本線・熊野市駅から徒歩で約20分
歩くのが困難な人は、三重交通のバス(新宮駅行き)に乗れば「花の窟」で降りればすぐです。

獅子巌 花の窟神社の手前に見えます。

説明書きです。
御朱印頂いてきました。

平成終わりの時期
まとめ
「花の窟」はとても強力なパワーを感じるところです。
大祭の時に行かれると神様と繋がることができます。
神社好きな人には、お勧めのパワースポットです。
ぜひ、訪れてくださいね。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
■次回の記事はことらから
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