おはようございます。
大型連休が終わり、日常生活に戻りました。
あなたはどのように過ごされたのでしょうか?
会社勤めの人は、令和になってからはじめての出勤ですね。
会社では、令和元年の話に花が咲くことでしょうね。
高野山教報でも、令和元年初めてのお知らせになります。
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熊野那智大社は滝をご神体とする自然崇拝の聖地・農林・水産・漁業の守護神、縁結びなどにご利益あり。
目次
新時代の幕開けと天皇の祈りとは
天皇陛下が即位された5月1日、新元号『令和』が施行されました。
平成最後の日、令和元年の日はお祝いで賑わいましたね。
「初春の令月(れいげつ)にして 気淑(きよ)く風和らぎ 梅は鏡前の粉を披(ひら)き 欄は珮後(はいご)の香を薫 らす」という、万葉集の一文を典拠としている新元号。
「人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ」という意味が込められたこの言葉からは、令月や梅が長い冬を越えて春の兆しを知らせてくれるように、天災・テロ・不況・社会の乱れで世間が暗くなりがちだった平成から、新たなる明るい時代へ進んでゆこうという願いが込められているように感じられます。
平成という時代が幕を閉じ、新たに令和の世が始まります。
平成の天皇陛下は、いついかなる時も日本の平和を祈り、国民に寄り添い続けてくださいました。
震災の時、膝をつき、目線を合わせて被災者の人を見舞うお姿に、一体どれほどの日本人が励まされ、勇気づけられたことでしょうか。
時代が変わり、世の中が変わり、文化や常識が変わり続けても、新しい時代の天皇も、常に国の平和と人々の幸せを願い続けてくださることと思います。
新しい令和が明るく希望の持てる時代になってほしいですね。
高野山5月の行事予定
5月3日
春季 庭儀結縁灌頂三摩耶戒戒
午前8時~ 伽藍 金堂にて
5月4・5日
春季結縁灌頂
午前8時30分~ 伽藍 金堂にて
5月7日
万民平等差別戒名追善法会
午前9時~ 伽藍 金堂にて
5月12日
戦没者慰霊法会
午前9時~ 伽藍 金堂にて
静慈圓 喜寿書画展
会期: 5月8日(水)~11日(土)
各日 10時~ 19時( 最終日は15時まで)
会場:毎日新聞大阪本社ビル・ 地下一階「 オーバルホール」
( 大阪市北区梅田3-4-5)
講演:「空海と書」 (静慈圓)
5月10日(金) 13時~13時30分
5月11日(土)13時~ 13時30分
静慈圓さんプロフィール
1942年福島県生まれ。
2004年高野山大学副学長、2010年高野山霊宝館館長、2018年高野山第519世寺務検校執行法印を務める。
現在、高野山清凉院住職、高野山大学名誉教授、高野山書道協会理事。
第6回 弘法大師ゆかりの書道展
日時
5月11日(土) 午前11時~午後7時
5月12日(日) 午前11時~午後5時
会場
なんばパークス7階 パークスホール
アクセス
南海「なんば駅」中央口・南口直結
地下鉄御堂筋線「なんば駅」徒歩3分
問い合わせ先
弘法大師ゆかりの書道展事務局
TEL0736ー56ー2207
世界遺産登録15周年記念
聖地・高野山へ続く祈りの道を歩いてみませんか?
第35回高野山参詣登山~町石道を歩く~
実施日
5月26日(日)
集合場所
九度山町役場(九度山駅下車 徒歩5分)
午前7時30分~ 9時15分
申し込み 当日現地集合
コース 約20 km 約7時間、健脚向け
定員 人数制限なし
参加費
1000円( 記念品付、保険料含む)
問い合わせ先
伊都橋本青少年団体連絡協議会事務局
(紀北青少年の家)
TEL 0736-22ー 5530
平成31年度 真言宗教学大会 55回高野山安居会
テーマ「新しい時代を生きる智慧」
「新しい時代を生きる知慧」について、様々な立場から考察し、理解を深める大変有意義なお話になると思います。
開催日時
2019年6月10日(月) 午前10時~午後4時20分
受付
午前9時
会場
高野山教化研修道場「大師教会・中講堂」
開催内容
第1部 智辯学園和歌山高等学校野球部総監督
高嶋 仁 先生
「育てつつ育てられ」
第2部 高野山大学教授
前谷 彰 先生
「ブッダの思想を未来へ活かす」
第3部 俳人
黛 まどか 先生
「奇跡の四国遍路」
対象
高野山真言宗教師・寺族婦人・一般
締め切り
5月21日(火)必着
受講料
5000円
※昼食について、大師教会台所にて軽食(無料)を準備しています。
昼食の有無 を申込書にてお知らせください。
携帯品
改良服、折五条、念珠、筆記用具。
※ 寺族 婦人の方は、洋服に寺族婦人袈裟。
一般の方は洋服にて受講いただけます。
申し込み方法
申込用紙に必要事項を記入の上FAXもしくは郵送にて
お問い合わせ
教学部教学課 TEL 0736-56-2014
高野山関係の行事予定です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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