
一番上のところが本堂です。 なんてこった~(>_<)
白鳳時代(西暦594年)物部の守屋の次男真福が山の頂きより霊光かがやき端雲たなびくをみて不思議に思い訪れたところ、滾々と湧き出る泉を発見しました。
これを広く世の中の人々に分け与えようと仏寺建立を思い立ち、都にのぼり時の摂政であった聖徳太子の許しを得て建てたといわれています。
この記事では、真福寺について記載しています。
真福寺さんは空海さんの真言宗ではなく、最澄さんの天台宗なのですが、縁あって参拝に行くこととなりました。
おはようございます。
私は仏教の大学で学び、今は仏教と書道を楽しく学んでいます。
スピリチュアルなことが好きな、聖佳と申します。
この記事があなたの、お役に立てると嬉しいです 。
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伊勢神宮で第16回神恩感謝祭! 日本太鼓は心に響く神の音!!猿田彦神社で七五三
目次
東海最古 聖徳太子 西暦594年建立 水体薬師 真福寺
水体薬師 霊鷲山降劒院(りょうじゅせんこうけんいん)水体薬師
霊鷲山というのはお釈迦様のお寺のみにつく名です。
凄い!!
真言
おん・ころころせんだり・まとうぎ・そわか
奈良の法隆寺、大阪の四天王寺、長野の善光寺などとともに、聖徳太子建立の46カ寺の一つとされる名刹です。
身体健康と目のお薬師様として全国より多くの方が参拝にみえます。
私も、飲む水と目に入れてもよい目薬のようなものを販売していたので買ってきました。

小さいです。右側のが目薬の入れ物の大きさです。
確か、1本100円だったと思います。
飲む水のほうは、コーヒーを入れるときに使いました。
コーヒーの味がまろやかになり美味しくなりました。
しかし、目に入れるほうは少し目に染みました。
真福寺は竹膳料理の寺としても親しまれています。
また菩提樹館では白鳳時代の重要文化財である仏頭などの寺宝が公開されています。
寺院紹介
祈 祷
病気平癒・身体健康・交通安全・厄除・先祖供養・その他現世利益
葬儀 宗派を問わず葬儀をしていただけます。
本堂はひときわ高い小山の上に、懸崖造で建てられています。
したがって、まず本堂へ拝観するためには石段を登る必要があります。
ひゃ~!!
見たときは、ビックリ!!
ひざの悪い私に登れるか心配しましたが、登りやすい階段で苦になく登れました。
私を含め高齢者の方、全員登れました。
よかったヽ(^o^)丿
この石段の右手前に一休さん座像があります。
その頭を撫で、自分の頭を撫でると知恵を授かるといわれています。
知恵を授かるよりも、ボケないように念じて一休さんの頭を撫でました。
ボケませんように~!!
思い出せないことが多くなり心配しています(-_-;)
みんな同じなのか~!!
一休さんの頭の色が変わっている(>_<)
木造宝塔
境内の中央には覆屋に入った小型の木造宝塔があります。
本堂内
左右に干支が分かれていて、自分の干支のあるほうに座ります。
なので、反対側の干支の写真を撮り損ねてしまいました。
すみません(-_-;)
本堂の中心に八角の御堂があり、その中の井戸の水が本尊である。
水の体の薬師、水体薬師といい、この水が目と身体に大変良いということから1400年以来、御水の信仰がつづいています。
薬師如来の霊経を授けていただき、姓名判断などしていただけるそうです。
仁王門
応永17年(1410)に焼失後、明応3年(1494)に再興されたものである。
仁王像は永正12年(1515)に建立され、3mを超える巨像である。
なぜか、仁王門の写真を撮るのを忘れた~がっかりです。
鐘楼(招福の鐘)
百八の煩悩を払い、百八の福徳を授ける梵鐘。
本堂をぐるりと回り、空中回廊が招福の鐘(しあわせのかね)につながり、参拝者が鐘を打つことができます。
有料(200円)です。
お寺のほうでお経を唱えてみえたので、こんな時に鐘をついては迷惑がかかるかもと思いました。
お金を出して遠慮してつく鐘ではね~。
なんか、損した気分になりそうなのでやめました。
大師堂
慈恵大師坐像や歴代徳川将軍の位牌が安置されていました。
東方宝浄世界の教主、室町初期建立。
菩提樹館
真福寺の菩提樹館は、宝物と盆栽の展示館です。
重要文化財、白鳳時代の仏頭など寺に伝わる数々の寺宝を一般公開しています。
盆栽展らしきものをしていましたが、あまり興味がないので入りませんでした。
ここも、有料です。
八所神社
赤い建物
艶やかです。
本堂奥の大師堂と鐘楼の奥にあります。
毘沙門天開山堂
開山、真福長者は、毘沙門天の化身であることから、堂内に本尊として、お祀りされています。
本尊は室町初期のものです。(文化財指定)
本堂と食事処をつなぐ空中回廊
自動車やバスで訪れる方は本堂のある境内まで上がることができます。
境内後方を左右に伸びる真っ赤な空中回廊。
緑の中に赤い橋とても鮮やかです。
極楽橋とは・・・私がもうすぐ渡って天国に行く橋のようだ~(笑)

橋を歩いて極楽に行こう~!!
数年後のリハーサルをしておこう
ヽ(^o^)丿
普段の行いが悪いので、極楽にいけるか心配・・・(-_-;)
とにかく渡り廊下だらけです。
高所恐怖症の人はチョット心配ですね。
三河名物一番の楽しみ、真福寺の竹膳料理
その名のごとく刺身、天ぷら、田楽、煮付け、酢の物、吸い物と竹の子を中心としたお料理でした。
さらに、膳から器、箸に至るまですべて竹細工でした。
ごはんも筍の炊き込みごはんに切り替えできます(プラス200円)。
豆腐田楽に見えますが、これも筍です。
味つけは三種類の味噌なので、それぞれに美味しかったです。
味付けは薄味でしたが、ゴマダレなどが付いていて味が引き締まってとてもおいしかったです。
しかし、お隣さんが、騒いでいました。
魚のお刺身や、肉がない ~!!
私はお隣さんに言ってやりました。
竹膳料理 ですよ~(^_^)
お隣さんは・・・
あっ! そうか~(笑)
みんなで、大笑いヽ(^o^)丿
でも・・・すぐにお腹すいてしまいそう~(>_<)
なんていいながら、楽しい食事のひと時でした。
まとめ

空中回廊から撮りました。
この記事では、いつもの空海さんの真言宗のほうではなく、最澄さんの天台宗のほうの紹介になりました。
竹膳料理もとてもヘルシーで美味しかったです。
真っ赤な空中回廊と緑のバランスがよくとても気持ちよかったです。
極楽橋も・・・高齢の私には、何か考えさせられるものがありましたが、空中散歩させていただき楽しかったです。
これが本当の水かけ不動です。
しっかり水をかけてきました。
しかし、例のごとく、自分に水がしっかりかかってしまいました。
不動さんにかけようと思うのですが・・・水は真上に・・・なんで!!
結果、不動さんより自分のほうが水でずぶ濡れ!!
御朱印頂いてきました
追記
最近、地震が頻繁に起きていますね。
気を付けなければいけない時期に来ています。
さらに台風は以前とは違って威力の強いものになっています。
災害に備えての準備が大切ですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
■次回の記事
水体薬師「真福寺」の極楽橋を渡っていてふと思った、極楽とはどんなとこ?死後の世界とは?
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