高僧、天文暦学者としても活躍した、真言高僧八祖(第6祖)一行阿闍梨とは

高僧、天文暦学者としても活躍した、真言高僧八祖(第6祖)一行阿闍梨とは

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禅宗で出家した中国天台山の学者 であり、やがて密教へ

手を隠しています。特徴だけ見てくださいね。絵の評価は・・・

学者の家系に生まれた一行は、 とても優秀で勉強熱心でした。

禅宗から出家・得度 しましたが、やがて密教の道へ進む。

一行禅師(683~727)は 中国生まれで、45歳の若さでで亡くなっています。

一行阿闍梨は図像的には両手は衣の中にありみえていません。

この記事では、真言高僧八祖(第6祖)一行阿闍梨(いちぎょうあじゃり)について記載しています。

おはようございます。

私は仏教の大学で学び、今は仏教と書道を楽しく学んでいます。

スピリチュアルなことが好きな、聖佳と申します。

この記事が、あなたのお役に立てれば幸いです。

■前回の記事はこちらから

空から降ってきた 『大日経』 とは!!真言高僧八祖(第5祖)善無畏三蔵とは !!

多才な才能に溢れている 一行とは

幼少期より学問を好み、 道教や易学、数学も得意としていました。

このようなことから、鋭く切れ味の良い、頭の良さが感じ取れますね。

はじめから、凡人とは違っていますね。

中国では一般に天文暦学者としての 一行 『開元大衍暦』(かいげんたいえんれき)を完成させた功績が有名です。

中国の中でも最も優秀な暦とされています。

現代では密教と天体の深い関係は広く知られていますね。

洞察力の鋭い 一行は、密教への関心が高まる

大照禅師普寂に禅を学び、僧恵真に律を、善無畏・金剛智に密教を学びました。

金剛智三蔵 からは金剛頂経系を、善無畏三蔵からは 大日経系を学びました。

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金剛智三蔵に疑問があると一行はすぐ質問を投げかけ、 師も真剣にそれに応答したという師弟のエピソードが残されています。

金剛智三蔵はそれをすごく喜んでいたようです。

一行は、見るものの立場によりさまざまな認知がされています!!本当の一行とは!!

一行は、道士の者たちとの交流も多く信頼も暑かったようです。

一行は様々な人と出会い 、日月星辰 (じつげんせいしん)を語り合ったりしている中で、密教の魅力や可能性も語ったりして、密教に関係のない人々にも少なからず影響を与え、広まって いったのではないでしょうか。

一行の偉大さは、日本に上陸しても「禅宗の大家」「 真言宗系である」「 天台宗系である」と見るものも立場によりさまざまに解釈されます。

本当はどうなのと思いますよね。

どれもおそらく間違いではないでしょうね。

最初の師は 禅僧ですし、一行が記した『大日経疏』(だいにちきょうしょ)には法華教の影響があり、天台宗との繋がりは明らかですね。

弘法大師空海さまの『広付法傳』には『りゅう伽経』の記述からの引用で、仏と対話する大という菩薩が登場します。

一行禅師の法名(大慧)はこの大慧菩薩 から頂いた可能性があると考えると、真言宗との 繋がりもあるのではないでしょうか。

ひゃ~色々な顔を持ってみえますね~。

まとめ

禅宗で出家した中国天台山の学者で、密教僧としては伝持の八祖の6番目となります。

45歳の若さで亡くなりましたが、 存在感のある 人物でした。

善無畏と共に 『大毘盧遮那成仏神変加持経』(だいびるしゃなじょうぶつじんべんかじきょう)7巻を翻訳し、 『大日経疏』をまとめました。

『大日経疏』等を撰述し、『大衍暦』(だいえんれき)等を著しました。

中国社会に密教が根付いたのは、一行阿闍梨の力が 大きいといわれています。

凄い、カリスマ性がありますね。

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