
空海さんを描きました。
目次
真言八祖(南無八大高僧)の神秘的な足跡
仏教は釈尊の教えですが、その経典には膨大で様々なものがあります。
宗派宗旨によって重要とされるものが少しずつ違っています。
この記事では、真言八祖について紹介しています。
おはようございます。
私は仏教の大学で学び、今は仏教と書道を楽しく学んでいます。
スピリチュアルなことが好きな、聖佳と申します。
この記事があなたにとって、 有意義なものであれば幸いです。
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高野山の10月後半の行事予定と台風による被害・通行止めも!!
真言宗の二大経典「大日経」「金剛頂経」 を伝え継いだ祖師
高野山に伝わっているものの 最も古いものは経典です。
具体的に言うと法会や勤行で唱えられるお経や声明です。
高野山壇上伽藍には曼荼羅の世界を象徴する様々な仏塔があります。
現在の高野山を代表する一番大きな塔が多宝塔の形式を持つ根本大塔です。
朱色が空の青さに映える大塔は 、1937年(昭和12年)に落慶されたものです。
現在、この中には中尊・胎蔵大日を中心に四如来 、阿閦(あしゅく)・宝生(ほうしょう)・阿弥陀(あみだ)・ 不空(ふくう)・が安置されています。
四仏の周りには16本の柱が立っています。
そこには菩薩さまが描かれています。
さらに塔内の 四隅には、壁面に八つの肖像が見えます。
この肖像画の人々によって、今の密教が脈々と受け継がれてきているのです。
そして最後が高野山の弘法大師空海さんに継がれました。
迷いながらも一つのことを信じて、修行に励んだ精神力の強い人々です。
高野山の寺院では堂内に必ず掛けられているのが、真言八祖です。
なんて!凄い人たちなのでしょうか!!
高野山参詣に行かれた時は、必ず拝見してきてくださいヽ(^o^)丿
堂内に必ず描かれている真言八祖とは
「龍猛菩薩」(りゅうみょうぼさつ)
「龍智菩薩」(りゅうちぼさつ)
「金剛智三蔵」(こんごうちさんぞう)
「不空三蔵」(ふくうさんぞう)
「 善無畏三蔵」(ぜんむいさんぞう)
「一行禅師」(いちぎょうぜんじ)
「恵果和尚」(けいかかしょう)
「弘法大師」(こうばうだいし)
「伝持(でんじ)の八祖」と呼ばれています。
これらの高僧たちは、三国伝道 といわれるように、インドから中国そして日本に教えを 繋がれました。
密教成立の源流とは
龍猛菩薩が海へ山へ陸へと奔走し、お経を探していました。
そして、南インドにあったとされる鉄塔に辿りついたとき、菩薩の代表ともいえる金剛 薩埵から、「金剛頂経」をはじめとしたおびただしい経典を授けられたという話があります。
「お経を探すとはどういうことか」そしてどのようにして託されて行ったのか次回からの記事で、足跡を探求していきたいと思っています。
まとめ
高野山参詣に訪れたら、真言八祖を必ず拝見してきてください。
一人、一人手に持っているものが違ったり、表情も様々です。
その辺も、楽しめるのではないでしょうか。
すぐに行きたいところですが、台風の後片付けの邪魔になってはいけないので
台風の後片付けが終わった頃に伺いたいですね^^
最後まで読んでいただきありがとうございました。
追記 最近、地震が頻繁に起きています。
気を付けなければいけない時期に来ています。
さらに台風は以前とは違って威力の強いものになっています。
災害に備えての準備が大切ですね。
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