お葬式ってなぜしなければならないのか?

お葬式ってなぜしなければならないのか?

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葬儀は「この世」 から「あの世」 への橋渡し

人間は誕生した瞬間から、死への道を一歩ずつ歩み続けています。

誰にでも必ず訪れるのが死 です。

そこで、お葬式って何だろう?

私は、今年の1月と3月に続けて両親を亡くしました。

そこで、今回の記事は、お葬式について考えてみました。

おはようございます

私は仏教の大学で学び、今は仏教と書道を楽しく学んでいます。

聖佳と申します。

この記事があなたにとって、 有意義なもになれば幸いです。

■前回の記事はこちらから

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死後の世界への通過儀式

葬式」は、 人間の「この世」から死後の世界「あの世」へ旅立つための儀式ですね

しかし人間の死とは、単に肉体が滅びてしまうというだけではなく、 あの世に行くと考えられている限り、亡くなった人は、 新たに死後の世界の人たちと関わりを持つということです。

誰も「あの世」の経験をしたことがないので、本当のことはわからないですがね・・・

人の葬儀に出て、やがて自分にも死が襲いかかってくることを考えたりします。

しかし、残念ながら誰も自分の最後はわかりませんね。

最近では葬儀に対する考え方が人によって違います。

「一般参列者を呼ばない 家族葬」「通夜をしない」など、さまざまなものを省略する人も増えているからです。

いつのまにか、 必要最小限度のもので終わらせる葬儀になりつつあります。

これは核家族によるものが原因になっていると考えられますね。

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火葬が普及したのは奈良時代から

」という文字を考えてみると 、死を上と下でおおうと書き、死体を覆い隠すという意味があります。

現在の死体処理方法として「火葬」「 土葬」があります。

そして、「風葬」 死体を風にさらし風化を待つというものです。

沖縄、奄美などで見られましたが、現在は行われていません。

「土葬」も現在では衛生上の観点から 、行われていないのではないでしょうか。

火葬は仏教の 伝来とともに行われるようになったといわれています。

仏教においては、火葬のことを「荼毘(だび)に付す」といいます。

死にゆく者への最後のはなむけ「末期の水」

「末期の水」は「死に水」ともいいます。

昔は臨終間際に行われていて、死を迎えつつある人の渇きを癒し、人生最後のはなむけとして水を与えるものでありました。

現在では、 息を引き取った直後、遺体を清める前に行われることが多いです。

これは、釈尊が入滅直前、弟子に「喉が渇いた、水が欲しい」といったところ、鬼神が捧げたという故事によるものです。

これは現実の死を受け止めて 、儀式の中に様々な思いを込め、最後の悲しくて辛い別れの儀式をしてけじめをつけます。

やり方は、 ガーゼで潤す程度にします。

順番は、まずは配偶者、その後死者と血の繋がりの濃い順に行います。

しかし,必ずしもこの順番でなくてもよく、親友など特別関係の深い人からでも かまわないです。

臨終に立ち会った人全員が行います。

まとめ

お葬式は、亡くなった人があの世に行くための橋渡しの儀式になります。

本人が亡くなったのだから、葬儀は簡単に済まそうなんて考えずに、あの世へ送り出す大切な日になることを忘れないようにしたいものです。

故人が迷わず、あの世にたどり着けるように、きちんと儀式をしてあげましょう。

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いざという時に困らない葬儀法要のあれこれ「湯灌」「死に化粧」「死に装束」「六文銭」!

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