高野山の金剛峯寺で修行する規律正しい学生の一日!!

高野山の金剛峯寺で修行する規律正しい学生の一日!!

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金剛峯寺には「堂司」(どうじ)という学生が住み込みで

金剛峯寺

金剛峯寺に住み込み高野山大学で勉学に励んでいる学生さんの一日について紹介しています。

僧侶を目指している大学生さんの生活は、一般の学生さんとはどれほど違うのでしょうか?

おはようございます

私は仏教の大学で学び、今は仏教と書道を楽しく学んでいます。

スピリチュアルなことが好きな、聖佳と申します。

私は高野山詣りに行った後、必ず良いことに遭遇します。

なので、高野山バンザイ\(^o^)/

あなたが高野山に行かれた時の参考になれば幸いです。

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国宝のある三重県津市の高田本山専修寺の魅力!

金剛峯寺で修行する「堂司」(どうじ)の一日

海抜1000 メートル、 東西6キロ、南北3キロ に広がる高野山のほぼ中心に位置する金剛峯寺。

この金剛峯寺の住職が高野山真言宗の管長になるしきたりとなっています。

高野山の塔頭寺院(たっちゅうじいん)には「寺生」(てらせい)と呼ばれる学生がおり、修行を行いながら宿泊者のお世話を行ってい ますが、年間様々な法会 、行事が執り行われ多くの参拝者を迎える金剛峯寺には「堂司」(どうじ)という学生が住み込み、高野山大学で勉学に励んでいます。

それでは、堂司さんの1日の始まりです。

4:30~起床

支度を整え、作務衣に着替えて部屋を出ます。

いよいよ、堂司さんの1日の始まりです。

5:00~お供、点香

本山台所で準備を行い、持仏間をはじめ金剛峯寺内各所の仏様に精進供(野菜)、突仏供(ご飯)おお供えし、お茶 のお供え、点香(お線香、ろうそく)のお供えを行います。

5:30に導師さんが朝勤行を務められる ように準備を済ませます。

6:00~朝勤行

台所にある半鐘(はんしょう)を鳴らし、寺内に朝勤行の始まりを伝えます。

僧侶と堂司が持仏間に入ります。

理趣経などが唱えられ、堂司は 経頭、讃頭を勤め、声明では鈸(ばち)を打ち鳴らします。

朝勤行の後、真然大徳廟をはじめ8ヶ所の遥拝(ようはい)を行います。

7:15~朝食

金剛峯寺に隣接する高野山真言宗宗務所にある食堂ではまず食事作法を行います 。

仏さまにご法楽を捧げ、出生食(しゅっさば)(水に浸した米7粒)をお供えしてから朝食をとります。

金剛峯寺での食事はすべて精進料理です。

7:45~香華替え、下座行

仏様にお供えする高野槙を定期的に交換し、香を整え樒(しきみ)の葉を供え各所に運びます。

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9:00~登校

徒歩5分ほどにある高野山大学に登校します。

密教やサンスクリット語、御詠歌など専門的な講義も多くあります。

写真は書道の授業です。

11:00~ 猊下(げいか)のお迎え、来客のお接待

管長さんが金剛峯寺に来山される際には 、玄関に伏してお迎えします。

金剛峯寺に来賓来客がお越しの際には礼を尽くしてお接待し給仕を行います。

12:30~お昼休み 昼食

午後から授業のある日も、お昼は一旦金剛峯寺に戻り、各所にお供えをしているお茶と仏販を下げます。

その後食堂にて昼食をとります。

13:00~ 請定廻り

請定(しょうじょう)とは法会の開催を知らせる回覧のようなものです。

法会課が 奉書に 浄書したものを 堂司が寺々に伺い手渡しします。

確認のサインとして「奉」の文字を寺院名の下に揮毫(きごう)してもらいます。

そして確認をして法会課に帰します。

結構大変ですね。

法会の多い春は特に忙しく、多い時はひとつの法会で70を超える寺院へ請定 を持って行きます。

14:00~御朱印書き

金剛峯寺には年間多くの参拝者がみえます。

その大多数が御朱印を希望されます 。

受付窓口お手伝い担当職員と共に御朱印を書きます。

参拝者の方を目の前にして書くのは大変緊張すると思います。

書けば書くほど上達するので、頑張って欲しいですね 。

15:00~参拝者のご案内

金剛峯寺を訪れた参拝者のご案内を行います。

金剛峯寺内には由縁を持った部屋がたくさんあるので、 初めてご参拝頂いた方にも楽しんでいただけるよう心がけているようです。

16:00~仏器磨き 、樒撮採り

境内にある樹木から必要な樒の葉を採取します。

拝観時間を終えると、持 仏間の戸締りを終え、支度をととのえてから気持ちを切り替えて朝勤行と同じように半鐘を鳴らした後、持仏間にて夕勤行を行います。

18:00~夕食、自由時間

宗務所食堂にて夕食をとります。

その後、やっと自由時間になりますが、大学の課題などにも取り組ままなければなりません。

大変ですね。

23:00~就寝

翌日の朝勤行に備えてそれぞれ就寝します。

体調管理も大切な修行のひとつになります。

金剛峯寺で修行する学生さんの一日となります。

まとめ

一般の大学生さんと違い、羽目を外して遊ぶということは、考えられない世界ですね。

高野山の「堂司」さんは、規則正しい生活を送ってみえるのがよくわかります。

毎日、毎日が修行の日となり、立派な僧侶になられるのでしょうね。

高野山に参拝に行ったら、若い僧侶さんに声をかけたいですね。

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