仏教に由来する「言葉の不思議」!日常に隠れている意外な仏教用語大発見!!

仏教に由来する「言葉の不思議」!日常に隠れている意外な仏教用語大発見!!

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仏教由来の言葉の不思議!!

私たちが普段使っている言葉には、 仏教用語に由来するものがたくさんあります。

その中で代表的な言葉を紹介していきたいと思います。

おはようございます。

私は仏教の大学で学び、今は仏教と書道を楽しく学んでいます。

スピリチュアルなことが好きな、聖佳と申します。

仏教用語には、現代の使い方と違う使い方がされている言葉があります。

意外な言葉があったりして、 面白いです。

少し覗いてみてくださいヽ(^o^)丿

■前回の記事はこちらから

暮らしの中にある仏教とは・・・仏教に関係のある風習とは?

言葉の威力は凄い!!

日本大学アメリカンフットボール、どうしてこのようなことになってしまったのか?

ここまでこじれてしまったのは、やはり言葉の力ですね。

言った!言わない!解釈の違いだとか・・・それまでに監督とコーチ、そして

学生さんとコミニケションが取れていなかったのでしょうか?

言葉の威力は凄いものがあります。

何気なく言った言葉が人の人生を変えてしまう場合もあるのです。

日本語はとても美しいので、上手に使ってきたいですね。

また日常何気なく使っている仏教の言葉の中にはユニークなエピソードなどが隠され

でいたりします。

気づかずに使っている仏教の言葉 の中に重要なメッセージが隠れているのではないで

しょうか?

食べる、そして味わうに関する仏教由来の言葉

【日常茶飯】にちじょうさはん

(意味)

普段の食事、の意からありふれていること言います。

どこでも見かける平凡な出来事。

禅宗の寺では 、ありあわせのものを「家常」(かじょう )と呼んで、いつも家にある

ものありふれた何でもないものを言います。

ここで「家常茶飯事」という言葉が生まれて「家常」が「日常」にかわり、 「日常茶

飯」になったということです。

何気なく使っていた言葉が、仏教用語から出たものだということを知ると、仏教はあら

ゆることと繋がっているのを実感じます 。

【しゃり】

(意味)

お寿司屋さんでご飯のことをしゃりと言います。

しかし、恐ろしいことに、この「しゃり」という言葉は遺骨のことを指します。

エッ!!なんてことでしょう!

私たちはお寿司屋さんに行って、ここの「しゃり」美味しいね~なんて言ってます

が・・・。

ここの遺骨、美味しいね~と言ってるということ?( ゚Д゚) そんな馬鹿な~!

梵語のシャリーラがなまって「しゃり」になり、漢字に直すと「舎利」(しゃり)。

でも、 遺骨とご飯とは全く違うものですが・・・どうしてこうなったのでしょうか?

お釈迦様は死後に火葬されるのですが、その時の骨が小さな米粒のように細かく砕け

たという伝説があります。

形がお米に似ていたということからだそうです。

しかしね~骨とご飯では・・・もうお寿司屋さんに行っても、しゃり(ごはん) のこ

とには触れないようにしようと思いましたね。

【喫茶】(きっさ)

(意味)

今では「喫茶店」 にしか使われない言葉ですが実はこの言葉は、もともとは禅語から生

まれたものです。

「喫茶喫飯」(きっさきつぱん)で、 これは 食事をしている時、忙しく食べないでひと

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つひとつ味わって 丁寧に落ち着いて食事をしましょうということです。

仏道修行に使われている言葉でした。

これからは、喫茶店に入った時には、お友達とギャーギャー騒がず、静かにコーヒー

などを嗜みましょう。修行の場ですから!?(笑)

日常の仏教の言葉だだんだん楽しくなってきましたねヽ(^o^)丿

【甘露】(かんろ)

(意味)

今はあまり使われていないですが、美味しい飲み物を飲んだ時「甘露」 を感動詞として

使っていました。(美味しい!!)という時です。

梵語ではアムリタ。中国に伝わり甘露と訳されました。

今では、 甘露とは甘く味付けした食べ物を指すようになりました。

小魚を甘く煮たものが「甘露煮」と言われています。

鮎の甘露煮、美味しいですよね(^_^)

【楊枝】(ようじ)

(意味)

起源は仏教で、楊柳(ようりゅう)を材料にして作ったため「 楊枝」の名がつきました

僧侶 さんたちは古くから食事の後に口や手を清潔にすることを心得としていて、持ち物

一つとして許されていたものです。

この楊枝は 私たちが使うものと違い、大きくて歯ブラシの役目もしています。

楊枝が歯ブラシ?

この楊枝は長さ10㎝位あって楊枝の反対側が歯ブラシになっているようです。

【食堂】(しょくどう)

(意味)

今で言うとレストランなどですが、仏教ではこの食事の場も修行のひとつの場所となっている

のです。

仏教の食事をするところは「 斎堂」(さいどう)とも呼びます。

僧侶さん達の作法も厳しく、食べ物を噛む音、すする音、 食器のあたる音 、 喋ること

は禁止され、 静かでなければいけない。

中国語では「食堂」(じきどう)と訳されて います。

今とは全然違いますね。

今は一家団欒を大切にしようとリビングキッチンで食べながら色々な話をします。

住む世界により、作法や決まりが真逆になりこれほど違うとは驚きです。

想像してみると、両方ありですね。

【給仕】(きゅうじ)

(意味)

今は、食事の時に してもらうサービスのことを言う言葉になっています。

仏教の方では、花や水、その他のものを供えることを「給仕」と言いました。

そのため、食事の世話などをする人を給仕と呼ぶようになりました。

高野山の宿坊に泊まり、お坊さんたちによる「給仕」を受けると、こちらまで

凛とします。

「給仕」という言葉を考えながら、お坊さんの接待を受けるのもいいですね。

【断食】(だんじき)

(意味)

どの宗教でも、修行のひとつとして考えられています。

仏教の断食は悟りに達するための苦行です。

これは体内の不要なものをなくして体を清めるための修行になります。

一番究極な断食は、食べ物はもちろん水も取らずそのまま死に至るというものです。

代表的なものが高野山の奥の院で「即身成仏」(そくしんじょうぶつ)をした弘法大師空

海さんです。

空海さんは今も人々の中で生きていると信じられています。

毎日の食事も奥の院にいらっしゃる空海さんまで届けられ、衣も 一年に一回 着替える儀式も

あります。

もちろん私も信じて高野山によく行きます。

ダイエットで断食する人がいますが、自己流でしない方がいいですね。

特に女性は気を付けてください。

高齢になった時に骨粗しょう症などになりやすくなります。

人間は少しぽっちゃりの方が長生きするというデータもあるそうです。

まとめ

仏教用語から来ている 、食べる、味わうに関するものをあげてみました。

日常普通に使っている言葉が、仏教からたくさん来ています。

仏教が私たちの日常に馴染んでいることがわかりました。

■次回の記事はこちらから

仏教に由来する「言葉の不思議」!日常にある意外な仏教用語(食べ物の名前)

■前回の記事はこちらから

暮らしの中にある仏教とは・・・仏教に関係のある風習とは?

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