暮らしの中にある仏教とは・・・仏教に関係のある風習とは?

暮らしの中にある仏教とは・・・仏教に関係のある風習とは?

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私たちが普段使っている言葉や風習には、仏教に関するものがたくさんあります。

この記事では,その代表的な風習を紹介したいと思います。

こんばんは~

私は仏教の大学で学び、今は仏教と書道を楽しく学んでいます。

スピリチュアルなことが好きな、聖佳と申します。

この記事が、あなたにとって有意義なもになれば幸いです。

宗教とは「 人はなぜ生きるのか?」「人は死んだらどうなるのか?」など人間が生きて

く上での様々な悩みに対して、神や死後の世界などを認めて、心の安らぎや幸福得て、平

和を求めようとする生き方を言います。

仏教に関する年中行事で私たちの暮らしに溶け込んでいる、仏教に関係するものを少し紹

介します。

■前回の記事はこちらから

いまさら聞けない「仏事の話」!! 仏具の配置、自己流のお飾りをしていませんか!?

七夕も仏教に関係あるの行事なの?

7月7日の夜、彦星と織姫が天の川を渡って1年に一度出会います。

この日は「 七日盆」と言って仏教と関係があるのです。

それはなぜかと言うと、地方により七夕の日に仏壇の掃除をしたりしてお盆を迎える準備

を始めます。

この「たなばた」は初め神事で棚機(たなばた)と書いたのですが、仏教が伝わってから

はお盆の準備の日に使われるようになり七夕(たなばた)と呼ばれるようになりました。

七夕になぜ笹を使うのか?

笹や竹はまっすぐと伸びて生命力があることを象徴しており、縁起がよく魔除けの効

果もあると言われているからです。

笹の葉が穏やかな風に揺れると爽やかな気分になり、 強い風が吹くとザワザワという音で

恐怖さえ感じてしまいます。

地震が起きたら 竹やぶに逃げ込め~ というような話を聞きます。

竹やぶは根が張ってて、地割れが起きないから竹やぶに逃げ込めと言われたようです。

笹や竹は昔から神聖なものと捉えられていた意味が分かりますね。

色とりどりの短冊には意味があるのでしょうか?

陰陽五行説から基づいて赤・ 青・黄・ 白・紫が使われています。

赤色の短冊は「礼」で父母や先祖への感謝の気持ちを表します。

なかなか言えない感謝の気持ちを短冊に込めて書きましょう。

青色の短冊は「仁」で徳を積み、人間的な力を高めます。 忍耐力のない人は青色を選び、

粘り強い人間になれるようにお願いしましょう。

黄色の短冊は「信」信頼、知人、友人を大切にする、人間関係がうまくいくようにお

願いします。

白色の短冊は「義」義務や決まりを守る。少々ルーズな人は白色がおすすめですね。

規則が守れるよう朝寝坊しないようにお願いしましょう。

紫色(黒)の短冊「智」 学業の向上をお願いする色です。

紫は色の中では最上級の色です。

将来ノーベル賞をとりたい人は、紫がいいですね。

私のラッキーカラーは青なのですが、黄色の短冊を選び、金運アップになるようお願

い事を書いていました。

黄色は人間関係でしたね。

そもそも色を間違えていたのと、金運が良くなるという短冊はないので、 願いが叶うわけ

がないですね( 笑)

七夕にはそうめんを食べると 無病息災で過ごせると言われています。

そうめんが天の川を連想させるからという説がありますが、はじめは索餅の伝説からです。

7月7日に亡くなった子が鬼となって帰ってきて、疫病を流行らせたということです。

その子供の気持ちを和らげるため、生前大好きだった索餅を供え たところ、 疫病が

治ったと言われています。

七夕の食べ物は「そうめん」と言われていますがあまりメジャーではないみたいですね。

お盆ってなあに?

お盆とはご先祖様を迎えて、お経を読んだりしてもてなし供養をして、また送る行事です。

元々は旧暦の7月に行われていましたが、今では8月13日から15日に行われることが多く

なっています。

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ではどういうことをするのでしょうか?

13日の朝は、「盆棚」(ぼんだな)を作ります。

盆棚というのは、位牌お祭り、 果物や花、キュウリやナスで作った馬や牛をお供えした

もので、牛や馬はご先祖様お迎えたり送ったりする乗り物と考えられています。

13日の夕方には、帰ってくるご先祖様が迷わないように家の前でわらなどを炊いて「迎え

火」をします。

家の軒先などに盆提灯を吊るしたりします。

お盆の最後の日には、ご先祖様があの世に無事に戻れるように「送り火」を炊きます。

「大文字」で知られる「京都五山の送り火」が有名ですね。

また「 精霊流し」、「灯籠流し」など、盆飾りやお供え物を、小さな船に乗せて川や海

に流す地方もあります。

お盆はどうして始まったのでしょうか?

昔、お釈迦様の弟子に目蓮(もくれん)という人がいました。

ある日、目連は亡くなった自分の母親が「餓鬼道」(がきどう)で逆さ吊りになって、飢

えと渇きに苦しんでいることを知りました。

どうしていいかわからずにお釈迦様に尋ねました。

そうすると、「7月15日に修行僧たちに食事を供養しなさい」と教えられたそうです。

そこで目蓮がお釈迦様の教えに従うと 、母親は餓鬼道から救われたと言われています。

この話から、「あの世で苦しみを受けている死者を供養して救う」という仏教の風習(孟

蘭盆会)が生まれました。

それがご先祖様を大切にする日本の風習と混ざり合って、お盆の行事が広まったと言われ

ています 。

浄土真宗の場合は、お盆はお釈迦様の教えに出会うための大切な仏事と考え、盆棚や迎え

火などはないです。

初詣(はつもうで)

年が明けてから初めて神社や寺に参拝して、 新しい年の健康と安全などを願う行事です。

私は毎年、伊勢神宮に初詣に行きます。

地元なので、普段の日にも時々行きますが、初詣の日は特別に神聖な日に感じます。

以前、ブレイクした細木和子さんも、本当の神様は全国に三か所にしかいらっしゃらない

と言ってみえました。その一つが、伊勢神宮です。

地元民としては、ものすごく嬉しい言葉です。

元々は、 人々がそれぞれの氏神に参拝していた風習が、寺の両方で行われるようになり

ました。

節分(せつぶん)

季節の始まりに鬼を追い払う行事で、2月4日頃「 鬼は外、福は内」と掛け声をかけなが

ら豆をまき、歳の数だけ豆を食べます。

元々は、宮中の年中行事であったものが、神社と寺の両方で行われるようになりました。

仏教では「 節分会」(せつぶんえ)と呼ばれています。

豆を歳の分だけ食べようとすると、お腹がパンパンになります( ゚Д゚)

1袋では足りません・・・(-_-;)

お彼岸(ひがん)

春分の日(3月)と秋分の日(9月) の前後3日、合計7日間を「お彼岸」、その真ん中

の日を「中日」と いい、 ご先祖様のお墓参りなどをします。

家庭では、仏壇にぼたもち(春)おはぎ(秋)おお供えします。

除夜(じょや)の鐘

12月31日(大晦日)に、寺で除夜の鐘を突く行事です。

年末にテレビでいろいろなお寺の鐘の音を聞くことができます。

毎年、こころ洗われる思いがします。

鐘をつく回数は、煩悩(人々の悩み) 108つとされています。

鐘の音を聞いている間は、心を静かにして迷いの心を消して、清らかな気持ちで新年を迎

えます。

昔は、 大晦日の夜だけ、子供は夜更かししてもよいとされて喜んでいましたが・・・

今の子供たちは、夜遅くまで起きているのが当たり前になっているので、特別の日ではな

くなりましたね。

まとめ

日常に溶け込んでいる、仏教の風習がたくさんありますね。

これは仏教による風習かな?と思ったら調べてみるのも面白いですね。

次は、日常使っている日本語の言葉の中に仏教の言葉が隠れていないか調べたいと思いま

す。

■次回の記事はこちらから

仏教に由来する「言葉の不思議」!日常に隠れている意外な仏教用語大発見!!

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