いまさら聞けない 「仏事の話」嘘と本当!! お仏壇に“魂”を入れる?

いまさら聞けない 「仏事の話」嘘と本当!! お仏壇に“魂”を入れる?

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仏壇を購入したら魂入れ(開眼供養)(入仏法要)を営む

「遠い先祖は神棚に、身近な先祖は仏様として、お仏壇にお給仕する」とは薬師寺の高田管長の教えて、脈々と続く「いのち」を祀っているのが、仏壇。

その仏壇の魂入れは本尊などに、魂を宿らせるための儀式のことです。

魂を宿らせることで、普通のものだったものが、礼拝の対象になるのです。

「仏壇という家の中の小さなお寺を自宅に安置する儀式」です。

魂入れでは、菩提寺の僧侶から読経を行ってもらいます。

しかし、こんなことがあります。

「仏壇を買いましたから魂を入れてください」これは無理難題です。

僧侶に言わせると、 「魂の抜いたり入れたりはできません」 。

だいいち、仏壇自体に魂を入れたり出したり、そんな器用な真似はできるはずもないのですから・・・なんて僧侶は言います。

考えてみたら、そうですよね( ゚Д゚)

おはようございます。

私は仏教の大学で学び、今は仏教と書道を楽しく学んでいます。

スピリチュアルなことが好きな、聖佳と申します。

この記事では、お仏壇に“魂”を入れる?とはどういうことなのか記載しています。

あなたにとって、この記事が役立にたてば幸いです。

■前回の記事はこちらから

いまさら聞けない「仏事の話」嘘と本当!!お仏壇を買うと死者がでる

宗派によりとらえ方が違う!!

魂入れの考え方は基本的に本尊や位牌、仏壇に魂を宿らせることですが、宗派によって考え方に少し違いが見られます。

宗派が違えば読経の念仏も異なり、儀式の進め方も違います。

また地域やお寺によっても習わしが異なることもあります。

せっかく新しい仏壇を求めても、出発点から”心得違い”をしていてはダメなので、お寺さんにしっかり確認してくださいね。

なお、浄土真宗では、入仏法要(にゅうぶつほうよう)と呼ばれ、本尊を迎えて、仏法にふれる新たな生活が始まるおめでたい法要ととらえられています。

浄土真宗では、仏壇に新しく御本尊をお迎えする時の法要を「入仏法要」と言います。

入仏と言っても仏様に魂を入れるのではありません。

迷いや欲に満ちた我々を救おうと、形に現れてくださった阿弥陀仏に仏壇に入っていただくというものです。

忌明け前に仏壇を設置する場合を除いて、浄土真宗では赤い和ろうそくを使うのがしきたりです。

また「お紐解き」という言い方もあります。

これは、本山から受けたご本尊の軸の紐を解いて、仏壇にかけるところから来ています。

浄土真宗以外の宗派でも、魂入れを慶事ととらえて赤いろうそくを使う場合があります。

開眼供養に対するとらえ方は、宗派や地域によってさまざまなので、事前に寺院に確認してくださいね。

お仏壇は真理に合掌する場

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仏様やご先祖様は、 目に見えません。

しかし、日本人の感覚には、いつも見守ってくださって、日々一緒に暮らしている という考えがあります。

お仏壇の前で手を合わせる親の後ろ姿は、必ず子供の心に良い影響を与えます。

静かに手を合わす姿はとても美しいです。

仏壇は、拝む人の心を映す鏡と言われます。

お仏壇の前では、姿勢を正し乱暴な言葉を慎みます。

それが、子供の躾につながります。

家庭で食事をするときに、皆で手を合わせて「いただきます」「ごちそうさま」と唱えるだけでも、 明るい家庭を作る基礎となります。

己我無(おがむ)と字を当てる人がいるように、己の我という小賢しさを無くして拝むこと、ハイ(拝)という素直な心になり合掌するのが良いということです。

『右ほとけ左は我と合わす手の、中ぞ床しき南無の一声』

これは、右手は仏様、左手は私たちで、合掌は仏様と私が一つになり、心と心を通い合わせるということです。

そしてお仏壇の前で両手を合わせることによって、心の安心を得ることができます。

お仏壇は自分自身と向き合う浄域

お寺へ参拝に行ったらまずご本尊に挨拶をしますね、それと同じように家庭でも一日一度はお仏壇に 手を合わせたいですね。

しかし、「お金が儲かりますように」とか「病気が良くなりますように」などと勝手なお願い事をしてはいけません。

そうではなく純真な心になって合掌礼拝してくださいね。(感謝の気持ちで)

仏様には無限の力があります。

「 仏様が一緒だ」と感じられたら、心が豊かになっていいですね。

昔の日本人は、朝起きたら顔洗い、神棚を拝み、仏壇に向かってご本尊とご先祖に礼拝して、灯明をともし香を捧げ、余裕があれば、お経をあげていました。

忙しくてお経を読む時間のない時には、合掌礼拝して、

浄土真宗ならば「南無阿弥陀仏」の念仏

日蓮宗なら「 南無妙法蓮華経」の題目

真言宗なら「南無大師遍照金剛」の宝号もしくは光明真言を唱えます。

天台宗や禅宗などでは、「般若心経」や「十句観音経」が、よく唱えられます。

お経をあげると、不思議と心が安らぎ清々しい気分になります。

まとめ

宗派によって、認識が違ったりするので、何が正解か?難しいですね。

お仏壇は、死者を祀るというより、ご本尊を祀っているということです。

お仏壇に魂は入れられないけれど、 ご本尊に仏壇の中に入っていただくということです。

それにより、朝夕 に手を合わせる場所、自分を見つめなおす所ができたということです。

お仏壇は「心の拠り所」、「感謝」を伝えるところになります。

■次回の記事はこちらから

いまさら聞けない「仏事の話」!! 仏具の配置、自己流のお飾りをしていませんか!?

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いまさら聞けない「仏事の話」嘘と本当!!お仏壇を買うと死者がでる

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