いまさら聞けない「仏事の話」 嘘と本当!!(お仏壇は死者を祀るところ?)

いまさら聞けない「仏事の話」 嘘と本当!!(お仏壇は死者を祀るところ?)

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核家族が多くなり、仏事の本当のことがわからない!!

仏事には決まりや作法があるりますが、「信心の慶びからうまれた」ものということを

忘れないように。

このことを忘れると、ただ仏事は煩わしいものだけになってしまいます。

今、ここに生きていられるのは、ご先祖様が代々引き継いでくださったからなのです。

感謝しないとね。

仏事には、何かと疑問が多いので、少しずつ解決していきたいと思っています。

おはようございます。

私は仏教の大学で学び、今は仏教と書道を楽しく学んでいます。

弘法大師空海さんと縁があり、仏教のことを記事にしています。

この記事が、あなたにとって役に立つものであれば幸いです。

■前回の記事はこちらから

神宮寺は、高野山の女人禁制に対し、女性も参詣ができたので「女人高野」と呼ばれる。

仏壇て何? 仏壇は死者を祀るところ?

昔から大切に引き継がれている仏壇。

いつから、何のためにあるのでしょうか。

知っているようで意外と知らない、仏壇の話。

仏壇には二つの意味があります。

ひとつ目は「仏様をお祀りする家の小さなお寺

ふたつ目は「ご先祖様のお家」ということです。

昔はどの家にも必ずあった仏壇が、置かれていない家が多くなってきました。

仏壇の前で合掌礼拝することによって、仏さまの心と解け合うこと。

仏壇は死者のためでなく、生きている私(あなた)のためにあるのですが・・・

お仏壇は心の洗濯機?

仏壇を修復することを「お洗濯」と言いますが、 煩悩に汚れた私たちの心を、洗濯する

ところが仏壇です。

服を着ていると汚れ、下着には垢がつきますね。

洗濯物はため込めば 、汚れも落ちにくくなります。

それと同じように私たちの心の中にも色々な垢がつきます。

心の垢とは執着と未練などです。

心の垢はどこで洗うのでしょうか?

それは、お寺にお参りすると、お寺が私たちの心を綺麗に洗濯してくださるのです。

お寺で手を合わす時、感謝の気持ちでお参りします。

そうすると、心が綺麗になり晴ればれします。

それでは、各家ではどのようにすれば良いのでしょうか?

それは仏壇の前で朝夕 手を合わせればいいのです。

仏壇が、「家の小さなお寺」となります。

ちょっとした言葉のやり取りの違い、気持ちのすれ違い、 感情のもつれから 大喧嘩に

なってしまいますね。

一番には歩み寄る心が大切なのです。

和顔愛語(わげんあいご)和やかな顔に愛のこもった言葉が大切です。

日常生活の中で、例えば「ただいま」と帰ってきた夫を、「お帰りなさい、お疲れ様でし

た。」 と迎える言葉、 これも夫の心を洗い清める洗剤、経文なのです。

一言で、ほっとして一日の疲れ、ストレスが吹っ飛んで行きます。

言葉とはとても大切で、言葉により傷ついたり、やる気をなくしたりしてしまいます。

皆、暖かい優しい言葉を待っているのです。

相手の気持ちになって、言葉は使いたいものですね。

言葉には魂が宿っています「言霊」

言葉の力は強力です、自殺に追い込まれてしまう人もいます。

言葉は気をつけて使いたいですね。

朝夕、必ず仏壇に手を合わせ心のお洗濯をする習慣をつけましょう。

仏壇についての誤解・・・誰のためのもの?

さて、 お仏壇とは、今生きている家族の誰かが死んで初めて必要になると誤解されています。

お仏壇は、「死者や先祖をお祭りするためのもの」と思っているということです。

お仏壇というのは文字通り「仏様をご安置する壇」 のことです。

そして仏様とは、言うまでもなくご本尊です。

ご本尊は、悩み、自己を見失いがちになる自分をしっかりと受け止めてくださいます。

お仏壇は、そうした自分の心の拠り所となり、家庭の精神的基盤となってくださるご本尊を

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安置するために設けるのです。

家族揃ってご本尊様に手を合わせることが、心の安定につながります。

まだ誰も死んでいないのに~」とか「仏壇はいなかにあるので~」なんて言ってること自体

が間違いなのです。

独立した家庭を持ったならば、お仏壇を安置したいですね。

仏事に関する色々なことが簡素化される時代になってきています。

我が家の葬儀の時は、30年位前ですが多くの町内の人達に参列していただきました。

自宅での葬儀で、町内の人たちにも助けていただいて、たくさんの人たちの食事やお茶の準備

に追われて大変でした(>_<)

しかし、亡き人を偲び、思い出話をして心温まるものでもありました。

ですから、仏壇は家にはなくてはならないものでした。

死者が出てからでは間に合わないということです。

今は、葬儀会場を使って、何もかも借りて通夜から告別式、そしてその日のうちに初七日まで

終わらせてしまいます。

その為、仏壇は早くから用意しなくても間に合うということでが・・・。

最近、私の実家の両親が亡くなりましたが、家族葬でお香典も辞退させていただき少人数で行

いました。

なぜ家族葬かと言うと、実家の両親と弟たち夫婦は別居生活をしていたため、地域の人たちと

あまり馴染みがないからです。

お通夜、お葬式などで予期せぬトラブルが起きることがあります。

芳名帳を書いていただくのを忘れたり、達筆すぎて字がわかりずらかったりして

お礼状が出せなかったり、いろいろ問題が出てきます。

それを避けるためにも、親族だけの家族葬というのも悪くないと思います。

しかし、このお香典辞退と言うことにも問題が勃発!!。

親族からお香典も受け取ってもらえないのなら、「せめてお花だけでも」と言われ、これは受

け取ることになったのですが・・・そのお花のお返しを用意しなければならなくなり、経済的

負担がかかることになりました。

本音を語ると、こんなことになるのだったらお香典を受け取るべきだったのでは・・・

なんて、こった!!という結果になりましたので、お香典を受け取らないのであればくれぐれ

お香典その他一切の辞退をきちんと意思表示されることをお勧めします。

仏壇の祀り方とお仏壇を祀るとは

仏教の祀り方は、各宗派の一番大切な仏様であるご本尊を仏壇の最上段・中央に安置します。

神道の場合は、祖霊舎(それいしゃ)として位牌にあたる霊璽(れいじ)とご神鏡を祀りま

す。

キリスト教は故人を祀る作法はありませんが、家庭用の祭壇を設ける方もいらっしゃいます。

お仏壇を祀るとは、儀式をととのえて神仏・精霊をなぐさめ、あがめるという意味です。

最近は自分の望む形にしたいという声が増え、祀り方が多様化しています。

宗教に沿った祀り方も、宗教にとらわれない自由な祀り方もあり「いつ、どこで、

何に手を合わせるか」です。

基本を忘れずにすれば、自分らしいスタイルでもいいのではないでしょうか。

まとめ

仏壇とは、ご本尊を安置する所。

お仏壇は、死者のためでなく、生きている自分のためにあるもの。

ご本尊様に手を合わせることにより、守っていただいているという安心感に包まれます。

心の安定により、物事が順調に運ぶのではないでしょうか。

誰かが亡くなってからではなく、家庭をもったら仏壇を購入して、ご本尊を安置

することを考えてみてはいかがでしょうか。

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いまさら聞けない「仏事の話」(お仏壇を買うと死人が出る?)嘘・本当!!

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神宮寺は、高野山の女人禁制に対し、女性も参詣ができたので「女人高野」と呼ばれる。

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