高野山地図・大門→44番目の宿坊密厳院の紹介と口コミ・  衣の下で印を結んでいる覚鑁

高野山地図・大門→44番目の宿坊密厳院の紹介と口コミ・  衣の下で印を結んでいる覚鑁

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密教僧は結んだ印は 見せない!

新義真言宗を開いた覚鑁が住んでいたところに建てられたお寺です。

覚鑁は 高野山が荒廃していた時に、立て直しに力を注いだ人物です。

この記事では、高野山の宿坊密厳院について紹介しています。

おはようございます。

私は仏教の大学で学び、今は仏教と書道を楽しく学んでいます。

スピリチュアルなことが好きな、聖佳と申します。

あなたが宿坊を利用される時、この記事が参考になれば幸いです。

■前回の記事はこちらから

高野山地図・ 大門→ 43番目の宿坊 地蔵院(じぞういん)の紹介と口コミ 現代風の宿坊寺院

大門から数えて44番目の宿坊 密厳院(みつごんいん)

密厳院資料

建立は1132年

開基は 興教大師覚鑁

本尊は大日如来

体験は朝勤行(7時~)

人数は個人約100名 、団体約150名

部屋は壁仕切り個室26室、襖仕切り個室 13室

設備は庭園、洋式トイレ

一般拝観できません。
(宿泊者のみ拝観できますが事前に確認してください)

お問い合わせはTEL 0736-56-2202

宿坊は宿坊組合に紹介してもらうこともできます。

お問い合わせは TEL0736-56-2616

密厳院は 興教大師覚鑁が開いたお寺

平安後期に活躍した覚鑁が1132年に開いたお寺です。

覚鑁上人は1095年6月17日に生まれました。

弘法大師空海さんと生まれた日は2日違いですね。

空海さんは6月15日です。

覚鑁は8歳の時にはすでに僧侶になる誓願をしています。

凄いですね。

私の8歳のころは何をしていたのかを考えると恐ろしいです。

何も考えずに、義務的にただ学校に通ってお友達と大暴れして遊んでいました。

自分というものを認識していなかったです。(頭の中は宇宙人)でした。

8歳の時からお坊さんになることを考えていたとは・・・ひゃ~!

覚鑁上人は17歳の時から本格的な真言密教の修行を始め、二十歳の時に修行を成満し東大寺戒壇院で受戒して、正式な僧侶になっています。

8歳の時からの考えを貫かれたのですね。 本当に凄い!

高野山を復活させた覚鑁上人

弘法大師が入定(にゅうじょう)してから300年後、高野山が度重なる天災によって 荒廃していました。

覚鑁は 弘法大師の教えを復興するために力を注ぎます。

覚鑁は 弘法大師の教えに従い、議論する学問所、伝法院(でんぽういん)を創建

そして高野山は活気を取り戻しました。

しかし、 1934年に興教大師覚鑁が高野山金剛峯寺の座主になると、 覚鑁の改革をよく思わない一部の僧侶の反対にあい騒動が起こるようになりました。

高野山内の対立によって、密厳院は焼き討ち!

1140年、 密厳院は焼き討ちにあい、創建当初の伽藍を焼失しました 。

修行を積んだお坊さんたちなのに、何故ここまでするのかわからないですね。

争いが大きくなったので、覚鑁は座主を降り根来山(和歌山県)に移りました。

その地で根来寺を建立し、その後の新義真言宗の基礎をつくりました。

根来に来て3年後に49歳で入滅してしまいます。

密厳院の山門には「興教大師御住坊」の看板

今の建物は1931年に改築されたもので山門には「興教大師御住坊」の看板 を掲げています。

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また、本堂は1984年に新たに建て替えられています。

本尊は大日如来で、興教大師覚鑁像と弘法大師空海像が祀られています。

密厳院の隣には苅萱堂があり、苅萱堂には苅萱道心と石童丸の 悲話があります。

苅萱堂に石堂丸にまつわる話があり、絵に描かれています。

すぐ隣なのでぜひ、寄ってみてください!

苅萱堂には、香り高いお線香が販売されています。

ここの方がブレンドされたお線香らしいです。

購入しようと思ったのですが・・・少々押し売り気味だったので購入しませんでした。

素晴らしいお線香だったのに・・・ちょっと、商売が下手ですね。

蜜厳院の口コミ

良いところ

スタッフの方はとても親切・丁寧で、お風呂も手入れがよく行き届いていて、宿坊と言うよりも老舗旅館のようでした!

駐車場はそこまで広くはありませんが時間外でも快く止めさせていただき、とても気分良く参拝旅行ができました。

高野山に一人旅で少し不安もありましたが、困ったときも親身にしていただいて大変助かりました。

お部屋は、普通の旅館のように一部屋ずつ壁で区切られており、入り口できちんと鍵も締めれます。部屋を離れるときも金庫があるので貴重品も安心です。

中庭の日本庭園が綺麗。部屋にテレビがあり感動した。

旅館の和室と遜色ありません。

全体的に満足感が高く再度高野山を参拝する際はまた宿泊したいと思いました。

ここは初めて利用しましたが、とても良かったです。

目の前がバス停の苅萱堂、とても便利でした。

お風呂、お手洗いと洗面台は共同でしたが、とても清潔でした。

初めての宿坊だったので、お部屋は寒いのが当たり前かと思っていたのですが、暖房がきいていてお布団も羽布団&毛布で暖かかったです。

朝隣の苅萱堂に寄ったら、開創1200年に向けて作ったが間に合わなかったという特製お線香を勧められ、そこもツボにはまってしまいました。

素泊まり(朝食のみ)なのでギリギリまで遊んで、夕食は家から持ち寄りの一品とコンビニで購入したビールとおつまみで盛り上がりました。

お風呂が近くて、風呂好きな友人は何度も行ったり来たりしてました(^O^)

一番遠い部屋なのに、とても、温かい、料理運んでくれた。

多少、宿坊の設備は古いようですが宿坊の方々はとても暖かく迎えて頂けました。

部屋には金庫、歯ブラシ、浴衣、タオルが揃っていますのでその点は旅館と同じと思いました。

トイレもウオッシュレット

悪いところ

お土産にゴマどーふが付くと書いてあったが、付いてなかったので残数だった。

朝のお勤めは、7時から30分。お若い方が読経された。真言宗についてもう少し話して欲しかった。

唯一の改善していただければ…というのが、スリッパがツルツルで靴下を履いているとすべって脱げてしまい歩けませんでした。

料金が高すぎる。お寺なので質素でも良いが、その分安くするべき。

私の泊まった部屋は水が落ちてるのか雨どいの音がずーと「トントン、トントン」と鳴り、寝つけなかった。それと、プランの干支のストラップなかったのでマイナス

風呂は別棟で階段など段差ががあるので足が悪い人は気を付けて下さい。

部屋に冷蔵庫が付いてないので食べ物等を持ち込む際は注意してください。

この口コミは個人の方のご意見・ご感想です。

その人の受け取り方にもよりますので参考までに(^^)/

御朱印頂きました

■次回の記事はこちらから

高野山地図・大門→ 45番目の宿坊上池院(じょうちいん)の紹介と口コミ 「ぬれわらじの寺」

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高野山のすべての宿坊(1番~52番)紹介と口コミ

■蜜厳院( 44番目)の場所の地図はこちらの記事から(一番下に記載)

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