高野山地図  大門→16番目の宿坊 親王院(しんのういん)の紹介と口コミ 古い建築様式を伝え残す本堂

高野山地図  大門→16番目の宿坊 親王院(しんのういん)の紹介と口コミ 古い建築様式を伝え残す本堂

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空海の御影を描いた真如が開いたお寺

親王院は平安初期(1200)年前に、平城天皇の第3皇子であり、後に嵯峨天皇の皇太子と

なった 真如親王が開基と伝わる由緒ある宿坊の一つです。

また、空海の生前には彼の姿を絵にしたというエピソードも残っており、空海に近い存在

で画力もあったことが伝えられています。

この記事では、高野山の宿坊について紹介しています。

おはようございます。

私は仏教の大学で学び、今は仏教と書道を楽しく学んでいます。

スピリチュアルなことが好きな、聖佳と申します。

あなたが宿坊を利用される時、この記事が参考になれば幸いです。

■前回の記事はこちらから

高野山教報より 天空の調べコンサートと市川染五郎さん講演のご案内

大門から 16番目の宿坊・親王院(しんのういん)

天井から籠がつりさげられています。

親王院の資料

建立は不明です

開基は真如親王

本尊は不動明王

体験は朝勤行(6時~です )

一般拝観できます(6時~18時)

お問い合わせ電話番号は TEL:0736-56-2227

宿坊は宿坊組合に紹介してもらうこともできます。

お問い合わせは TEL0736-56-2616

真如親王は空海の10人弟子の一人

真如親王は弘法大師空海が奥の院へ入場したのち、 中国の唐にわたり 天竺(インド)を目指

しましたが、旅の途中でなくなったと言われています。

壇上伽藍の御影堂に今も祀られている空海の姿を描いた御影を表した人物としても知られ

ています。

普段は見ることはできませんが、毎年旧暦の3月21日に行われる御逮夜法会(おたいやほう

え)の後に拝見できます。

是非そのお姿を拝見しに行ってください。

親王院の本尊は、智証大師円珍(えんちん)の作と伝えられる不動明王です。

不動明王は重要文化財になっています。

この不動明王は頭の上に蓮の花を乗せているのは、人間だけではなくすべての動物を救うため

に頭まで泥水に浸っていたからだそうです(泥水とは人間の苦しみ悲しみを例えたもの)。

朝の勤行は6時からで、毎月28日の不動明王の縁日には、護摩祈祷が行われています。

親王院に宿泊を考えて見える方は、この護摩祈祷される28日に予定されるといいですね。

本堂にはその他、白鳳時代の金銅阿閦(あしゅく)如来、 弘仁時代の毘沙門天などが祀られています。

約170年前に仙台藩の御用絵師狩野派の絵師、菊田伊州とその一門によって江戸時代に描

かれた壁絵・襖絵も見事です。今も伝え残っています。

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約350年前に建てられた蔵造りの本堂は、高野山でも特に古い建築様式を残したものです。

エッ! 本堂は現在も電気が通っていない!

燈明や油壺の明かりだけでお勤めが行われています。

わたしは好きですね~ 幻想的でとてもいいです。

昔のままの高野山を味わいたい方は、この親王院に宿泊されるといいですね。

室町時代に建てられたという山門に立派なしめ縄が飾られています。

そして、鐘楼では毎日鐘が突かれています。

春の彼岸の中日から秋の彼岸の中日までは夕方6時に、

秋の彼岸の中日から春の彼岸の中日まで夕方5時に鐘を突かれます。

こちらの宿坊は旅行サイトからは予約することができません。

公式サイトもないので直接電話をするか高野山宿坊協会からしか予約することができません。

親王院のご住職さんによれば、リピーターの方が多いそうです。

御本尊の不動明王、阿弥陀如来、子宝に恵まれると言われているお地蔵さまを拝みに、定

期的に見える方がたくさんおられるそうです。

口コミ

口コミはほとんど見つかりません。

ご住職さんが、イケメン!ということがありました。

このお寺は歴史もありますが、ご住職さんが「美坊主」として有名なお寺ですね。

「美坊主」ご住職さんの経歴がとても面白い!

イギリスに留学していて帰ってきて、高校から日本に帰ってくるも中退。

大阪でメタルバンドをしながら大検の資格を取り、大阪の音楽の専門学校へ入学。

同時期に、神道や修験道に興味を持ち、全国各地で海行、滝行、山行を始めだし、

四国八十八ヶ所も歩き遍路する。

その後、坊主になりたい!と一大決心し自坊である高野山親王院へカムバック。

そして、高野山大学へ入学。

多才なご住職さんでさらに美しいお坊さんということで若い人にはいいかもしれませんね。

私は人それぞれ決められた、もともとの道があると思っています。

このご住職さんも、もともとお坊さんになる道があったのですが、あまりお坊さんの道は好き

ではなかったのでは・・・(私の考えですが)

そのため神様が少し遠回りさせて、自分からすすんで仏道に入るまで待ってくださったのだと思います。

でも、この遠回りは無駄なものは一つもなかったようですね。良かった!良かった!

本当の自分の道に戻れて大正解~~(^_^)

まとめ

多才なご住職さんで美しいお坊さんということで若い人にも人気が出そうですね。

そして、伝統を重んじる人、心静かに宿坊で泊まりたい人にもいい所だと感じます。

御朱印を頂いてきました

■次回の記事はこちらから

大門→17番目の宿坊総持院(そうじいん)の紹介と口コミ・精進料理が美味しいと評判!

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高野山教報より 天空の調べコンサートと市川染五郎さん講演のご案内

■ 親王院( 16 番目)の場所の地図はこちらの記事から(一番下に記載)

高野山の聖地・周辺の見どころ

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