第93回高野山夏季大学 8月5日(第2回)講師のお話

第93回高野山夏季大学 8月5日(第2回)講師のお話

8月5日(第2回)講師のお話

日本パラリンピックの櫻井誠一さん・京都国立博物館館長の佐々木丞平さん・野球日本代表監督を務めた小久保裕紀さん・女優の戸田恵子さんの講演です。

8月4日 ~6日にかけ高野山大学松下講堂黎明館(れいめいかん)で開催されました。

今年で93回を迎える夏季大学には、全国各地から約700名の参加者が集い音楽、生物学、スポーツ、美術史、芸能等をテーマにそれぞれの分野で活躍する著名人を講師に迎え公演が行われました。

この他、大師教会本部大講堂にて阿字観、中講堂での写経実修、各所拝観もう行われました。

第1日目は作詞家・音楽評論家の湯川玲子さんと生物学者の福岡伸一さんのお話でした。

おはようございます。

私は仏教の大学で学び、今は仏教と書道を楽しく学んでいます。

スピリチュアルなことが好きな、聖佳と申します。

来年度に高野山夏季大学に参加される方の参考になれば幸いです。

■前回の記事はこちらから

高野山教報より第93回高野山夏季大学のお話8月4日 (第1回目)

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日本パラリンピックの櫻井誠一さんの講演「パラリンピックと日本社会」

お一人目の講師は日本パラリンピック委員会副委員長の櫻井誠一さんです。

2020年開催が決定しているため、各組織の設置、新国立競技場など開催施設の建設が着々と進む中、国際オリンピック委員会(IOC)が掲げる五輪の3つの価値(友愛・尊重・卓越性)、国際パラリンピック委員会(IPC)が掲げるパラリンピック4つの価値(勇気・強い意志・インスピレーション・平等)を日本社会がどのように理解し、取りくんで日本独自の価値を見出していくのか、そしてそれを遺産としてどのように残していくのか、というテーマのもとに講演されました。

ある障害者選手の語った「失ったものを数えるのではなく、得たものを数えた方が幸せ」というこの言葉は大きなインパクトを残しました。

健常者にも言えることですね「失敗の数をかぞえるより、成功の数をかぞえた方が幸せ」になりますね。

京都国立博物館館長の佐々木丞平さんの講演「国宝」文化財を守る。

長年にわたり文化財保護に携わってこられた佐々木丞平さんは、明治30年(1897 )に「国宝」という制度が成立して以来120年にわたりなされてきた 、自然災害や戦争等の人災から文化財を守るための様々な努力について法的整備とともに、日本においてどのように推移に・展開してきたのか、その足跡を辿りながら文化財を守ることの重要性についてのべられました。

「私たちがその価値を認め、強い意志を持って国宝を守っていくことによって、次の世代へ残していくことができる」と語られました。

「国宝」の基準など基礎知識も教えていただいています。

「国宝」とは日本の文化財保護法によって国が指定したい有形文化財(重要文化財)のうち世界文化の見地から価値の高いものでたぐいない国民の宝たるものであるとして国(文部科学大臣)が指定したものである。

国家が指定して特別に保護・管理する建築物や美術品などです。

日本の大切なものを、しっかり守ってくださる方がいらっしゃるのは心強いですね。

私たちも、気を付けて大切にしていきたいですね。

落書きや傷を付けることは決してしてはいけないのです。

神様・仏様が見ていますよ!

日本人の持っている、道徳観を忘れないようにしていきたいですね(^_^)

野球日本代表監督を務めた小久保裕紀さんの講演「一瞬に生きる」

和歌山県出身で、福岡ダイエーホークス、読売ジャイアンツ、福岡ソフトバンクホークス在籍中に本塁打王、打点王、史上41人目の2000本安打達成など数々の記録を残し、野球日本代表(侍ジャパン)監督を務めた小久保裕紀さんです。

学生、社会人、プロ野球でのコーチ・監督経験なしで野球日本代表の監督を務めるのは、史上初ということもあり、手探りながらもそれまでの自身の野球人生を生かし使命感を持って臨んだ監督業で、大失態から学んだことについて述べられ、「辛かった時の何かを自分の傍においておく」こと、礼をもって臨み常に自分を律して何があっても受け入れてそこから学ぶ、といった野球技術のみでなく精神性を尊ぶ自分自身の生き方についてエピソードを交えながら話されたそうです。

きっと、いろいろな困難を乗り越えてこられたのでしょうね。

何事も受け入れてそこから学ぶ、そうしていきたいものです。

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女優の戸田恵子さん(アンパンマンの声優)

私の大好きな女優さんです。

数多くの舞台、テレビドラマ、映画に、出演し声優としてもテレビアニメ「それにいけ!アンパンマン」におよそ30年にわたりアンパンマン役として出演する人気女優の戸田恵子さんの講演はドイツアニメ「忘れられないおくりもの」の上映からスタート。

演台で葺き替えを行う戸田さんから声優としての顔を間近で垣間見ることができだそうです。

とても、うらやましいです。会場で直に葺き替えを見ること聞くことができてよかったですね。

なかなか経験のできないことです。

長いキャリアの中で、多様なジャンルにおいて一流と評価される中、ご自身はそれを「器用貧乏」と捉えられていて、悩んだ時期があったことを告白されたそうです。

ある時から「器用」を武器にして、「貧乏」と捉えられないよう一生懸命努力し、その分野でプロといわれる力を身につけるよう考え方を変え、一つの専門店にも負けない品質を保ちつつ、バラエティー豊かなフロアを持つ「戸田恵子」という百貨店が築き上げられた経緯についてお話しされたそうです。

戸田さんの女優・声優としてのプライドの高さ、多様なジャンルで活躍される中、「器用貧乏」にならないよう、一つ一つの分野で全力を出して努力されている様子が伺えます。

ますます、ファンになりました。

スクリーンを通してみるのではなく、実際にお会いしたかったです。

まとめ

8月5日(2日目)

2日目も多彩な講師陣でどの方も、楽しまれたのではないでしょうか。

来年度ご都合のつく方は参加されてはいかがでしょうか。

■次回の記事はこちらから

第93回高野山夏季大学8月6日(第3回)講演

■前回の記事はこちらから

高野山教報より第93回高野山夏季大学のお話8月4日 (第1回目)

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