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心の持ち方を変えようという記事
考えさせられる事が、たくさんあります。
誰もが忙しい毎日ですが、ぼつぼつ考えを修正しなければならない時期に来たのではないでしょうか?
おはようございます.
私は仏教の大学で学び、今は仏教と書道を楽しく学んでいます。
スピリチュアルなことが好きな、聖佳と申します。
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心の持ち方を変えるとは?
掲示板に書かれたショックな言葉!!
あるお寺の掲示板に次のような言葉が書かれていたそうです。
「生まれた時は喜ばれ、老いては嫌われ、病んでは飽きられ、死んでは忘れられ、であってはならない」。
最近の世相を直球で書いていますね。
これはお釈迦さまが説かれた仏教の教えの「四苦」、生老病死を上手に詠み込んだ歌です。
生まれた時はみんなで祝ってもらい両親の温かい愛情で育てられ、大人になっていきます。
そして人の親となります。
ところが年を取るとだんだん嫌われていきます。
そんな時、病気や怪我をしてしまうと大変で、介護するのが嫌なので飽きられ、病院のたらい回しにあいます。
そして亡くなると、最近ではいろいろなことが省かれ、病院や介護施設からそのまま斎場へ直送され、お墓へ納められることが多くなっているようです。
私のところでは、まだまだ、お通夜、葬儀を省くことはないのですが、すべてを省くと戒名などもつけていただけないと言う事です。
戒名がないと、あの世でもつらい思いをするのでは?
どうなのでしょうか?
まだ、経験をしたことがないのでわからないですが・・・(-_-;)
やはり亡くなった人は、最後まできちんとしてあげないといけないですね。
年忌法要、お盆には家に帰ってこられるように、目印をして生前の感謝をしたいですね。
そうすると、きっといいことがあります。
別のお寺の掲示板に、こんないい言葉発見!
「世の中を変えられないが、自分の心の持ち方から変えよう」というものです。
世の中を変えることは難しいですが、自分の心は自分が意識し実行すれば変えることができるというものです。
あなたの心が表れるのはどこ?
言葉、態度、顔に出てくるのではないでしょうか。
怒っているときは、汚い暴言を使います。
態度は、荒く暴力的です。
そして最後に顔は、鬼のように恐い形相になってしまいます。
きっと、体の中の血液もどす黒くなっているでしょうね。
ブチャイクな顔を自分で作り上げてしまいます。
反対に自分がいい時は、言葉は優しく、態度も穏やかで、顔は笑顔になります。
美しい顔になりますね。
辛い時や悲しい時も同じように表れます。
喜怒哀楽を感情のままに表さないで、コントロールして穏やかに仏の心を持ちたいですね。
医者からの告知!
3か月に1回、90歳の父親を検診のため病院に連れていっています。
待合室で待っていた時、父親は私に手術はしなくてもいいから・・・と一言
まだ、結果は聞いていないのに、何度も手術を繰り返しているからもうやめてほしいということなのでしょうね。
検査の結果、残念ながら癌は再発していたのですが、先生の意見としても高齢なので、手術はリスクが高すぎます。
手術中になくなる場合も考えられますから、経過観察しながらはどうですか、と言われたので、先生の意見に従うことにしました。
ところが、先生の一言で、先生への今までの信頼が崩れ去りました。
「私は、転勤しますので今度の検診の時は、違う先生になります。」
そこまではよかったのです。今までありがとうございましたと感謝の言葉を伝えました。
「何かあって、訴えられても困りますから・・・私には家族がいます、受験生もいます」と小さい声で、パソコンの方を見て、パソコンを打ちながら・・・ブツブツと独り言を言っていました。
その場の雰囲気で私たちに言った言葉ではないと、すぐに解りましたが・・・
きっと、何かがあっての転勤で、苛立ちを隠しきれなかったのでしょうね。
言葉は怖いですね。 聞こえていますよ~先生!
気を付けたいですね。
まとめ
「和顔愛語」という言葉があります。
笑顔、慈しみの顔で人に接し、真心のこもった暖か合言葉を使いましょうという、ことです。
この言葉を心して、自分の心の持ち方を変えていきましょう!
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