空海が今も生き続けて人々を守り続ける奥之院

空海が今も生きて祈り続ける奥之院

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御供所(ごくしょ)では今でも毎日御廟(ごびょう)へ

奥之院には弘法大師空海が入定している聖地で一之橋を渡ると少し空気が変わります。

空海や高野山の魅力は、懐の深さといろいろな伝説の神秘的なおもしろさ、二つがあると思います。

奥之院は、弘法大師御廟がある高野山信仰の中心になります。

入り口にあたる一之橋から御廟までの距離は約2キロあります。

ここから別世界とつながっていきます。

おはようございます。

私は、仏教の大学で学び、今は仏教と書道を楽しく学んでいます。

聖佳と申します。

この記事では「奥之院」について解説しています。

御供所(ごくしょ)では今でも毎日御廟(ごびょう)へと運ぶ弘法大師空海のための食事が作られています。

毎朝6時と10時30分に運ばれます。

この時間に合わせて奥之院に行くと、この光景を見ることができます。

とても厳かで気持ちが引き締まります。

前回の記事はこちらから

■前回の記事:天空の仏都、聖地の高野山を訪ねて

橋を渡れば、猛き人たちも静かに眠る神秘の世界。

石畳の参道には、巨大な老杉が生い茂り、20万基を超える石碑がならんでいます。

静寂が漂い、その光景はひっそりとしており、少しひんやりとして、神秘的な雰囲気です。

何度行っても、ここから先は別世界になります。

正式な参拝は一之橋から行います。

多くの人が合掌一礼をします

弘法大師空海が参拝者を、一之橋まで迎えに行き帰りには送ってくださるという伝承があります。

参道の中間にある中之橋は、正式には手水橋(ちょうずばし)といわれています。

平安時代には、この場所で身を清め、そして更に奥へ向っていました。

橋の下を流れる河は、金の河とよばれ、三途の川を表しています。

ここより先が、死の世界でもあるというようです。

一之橋から入り途中に「中之橋」と「御廟之橋」という2つの橋があり渡ることで、穢れが除かれるとされています。

★参道を歩くと何かが待っている!

(この写真は、汗かき地蔵さんと右にあるのが姿見の井戸です)

参道を歩くと、弘法大師空海の廟堂に向かって左の道と右の道があります。

左は昔ながらの大きな杉の木の歴史上の有名なお墓があります。

その中には戦国武将たちが死闘を繰り広げた武田信玄と上杉謙信、天下人となった織田信長や豊臣秀吉など、日本の歴史を飾った人物の名を見ることができます。

大奥でお馴染みの春日局のお墓もあります。

歴史上、裏切ったり、殺し合ったりしている人たちの墓が 参道の両側に並んでいるところが高野山のがどんなものでも受け入れているという凄さですね  。

その中でもすごいのが、かつては高野山攻めを行った織田信長や豊臣秀吉も、この奥の院で眠っているということです。

その途中には「汗かき地蔵」と「姿見の井戸」があります。

汗かき地蔵は、人々の苦しみをお地蔵さまが身代わりになり、それを一身に受けているのでいつも汗をかいています。

姿見の井戸は、この井戸を覗き見て自分の姿が映っていないと3年以内に無くなってしまうと言われています。

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同じく、汗かき地蔵さんです。

右側にひらがなで書かれているのが、地蔵菩薩の真言です。

大金持ちになりたい人は、この言葉を唱えるといいらしいです。

「オン、カカカ、ビサンマエイ、ソワカ」唱えてみては?

右側の参道いくといろいろな企業が碑を建てています。

ロケットの形をしているものもあり、初めて見た時は、違和感を感じましたが、今ではこれが高野山のいいところ と感じるようになりました。

★ 御廟橋(ごびょうばし)と燈籠堂(とうろうどう)

御廟橋は、燈籠堂と弘法大師御廟へと続く橋です。

橋の前では服を正し脱帽し、礼拝してさらに曇りのない気持ちで入らなければなりません。

御廟橋は、36枚の橋板と橋全体を1枚として37枚として数えています。

これは金剛界を表しているといわれています。

毎日運ぶ食事には嘗試地蔵 (あじみじぞう)という味見をしてもらうお地蔵さまが御供所のそばにいます。

橋の下を流れる玉川には水難事故などで亡くなった人たちのために卒塔婆(そとば)が立てられています 。

御廟橋を渡ると小さな祠がります。

その中には弥勒石が入っていてそれを軽々と持ち上げると罪が軽く、罪が重い人には重くなるといわれています。

一緒に行った主人は、持ち上げることができました。

しかし、私は持ち上げることはできませんでした・・・

悔しいので何度か挑戦していますが・・・やはり重い!

女性では、無理、無理、無理~!!

力を付けて、そのうち持ち上げてみせる~~~!!

★今も人々を見守り続ける弘法大師御廟

もう少し行くと石段があり、そこをあがると燈籠堂があります。

堂内には先祖供養や家内安全を祈り、奉納された燈籠が整然と並べられています。

燈籠堂は真然により建てられました。

お堂の正面には、二つの火があり1000年近く燃え続けている「消えずの火」があります。

この御堂は重要な存在であり、修正絵(しゅうしょうえ)1月1日~3日をはじめ、萬燈会(まんどうえ)などの高野山の重要な法会が今も行われています 。

弘法大師御廟は、 燈籠堂 の裏手にあり垣根に囲まれ内部は見ることはできませんが、ここにたどり着くまでの通路はお香の匂いがして、厳かな気持になります。

御廟前では、誰もが真剣に手を合わせお祈りをします。

ここには、地下に行く階段があります。

私の一番の目的は、ここに来ることです。

地下へ降りると、全体が薄暗く天井には多くの燈籠があります。

少し歩いて行くと、奥に空海の御影があり、密教の法具である五鈷杵と数珠が置かれています。

その前で、南無大師遍照金剛(なむたいしへんじょうこんごう)と3回唱えてください。

そのあと、なにか一つお願い事をしてください。

叶えてくださるといわれています。

五鈷杵と数珠はとても大きいですよ。

願いがかないそうな気がしますヽ(^o^)丿

一緒に行った主人が、大きなご利益をいだきました。

どんなことかというと、10年以上苦しめられてきた腰痛がお参りした次の日から完全に治ったのです。

関連記事はこちらから:不思議なご縁

信じられない事ですが、本当のことなのです。

だから私は、この場所が一番好きなのです。

感謝しても感謝しきれないくらいです。

私にはまだ、ご利益はないのですが・・・

ここには多くの方が、訪れています。

あなたも一度は訪れてみたい場所の一つに、加えてみてはいかがでしょうか。

御朱印を頂いてきました。

■次回の記事はこちら

弘法大師信仰の中心地である奥之院の一日

■前回の記事はこちら

天空の仏都、聖地の高野山を訪ねて

あなたにとって、

良い一日でありますように(^_^)

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